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【世代遅れ】コウジ酸+真皮からのシミを撃退 コスメデコルテ クロノジェネシス ブライトニング セラム

コスメデコルテ
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クロノジェネシス・・・クロノジェネシス・・・・ググってみるか・・・

クロノジェネシスは、日本の競走馬・繁殖牝馬

クロノジェネシス - Wikipedia

なんか前にもこんな事あった気がしますwww
化粧品の名前ってお馬さんの名前と同じことがたまにあるんですよね。
ちなみに大人気スマホゲームの馬女にもクロノジェネシスさんはいらっしゃいます。

クロノジェネシス(ウマ娘) (うまむすめのくろのじぇねしす)とは【ピクシブ百科事典】

はい。前置きは置いておいて、本日はコチラ

ホワイトロジスト
クロノジェネシス ブライトニング セラム

30mL 13,200円 60mL 22,000円
リフィル60mL 21,450円
2026年1月16日発売

前々作はブライトコンセントレイト2021年⇒ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイト2023年の1月16日発売。
ネオは次世代クロノは時間。ジェネシスは創世記とか始まりを意味するので・・・・次はシン・ジェネシスかもしれませんね。

余談は置いておいて、前作のネオはコウジ酸によるシミ改善の他に黄ぐすみの解消。シワ改善を有しており、夏白菊エキスという新成分を配合しました。

効果としてはシミの部位は表皮の一番底。メラノサイトのある層にメラニンが滞留してしまっていることが分かったので、滞留を解きほぐし、ターンオーバーの乗せてさっさと排出させてしまうことが出来ます。その他にも抗酸化効果の高い成分で固められておりましたので、単純な美白以外にも年齢による老化を抑制する効果もあるのかなぁなんて商品。

ではそんなネオなジェネシスの美容液は「クロノ」となって時間を超越する旅に出かけたみたいなのでお供しようと思います。
あと普通のと1.8倍のがありますが、1.8倍と一緒にするとややこしいので普通の方をやっていきます。

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ホワイトロジスト クロノジェネシス ブライトニング セラムって

従来のシミ改善成分としてコウジ酸が長い事採用されておりましたが、コウジ酸は分子量がとにかく小さいんですよね。なので効き目が出やすいとか言われております。

ただやはりコウジ酸の標的は表皮なので、「表皮以外」に原因がある場合はノーガードなので、いくらコウジ酸をぶち込んでも効果が出にくいという。レーザーでシミを消してもまた増えるとかもありますよね。
んじゃ原因はなんだろな?と思ってよく見てみると

メラノサイトの機能を制御するタンパク質が
シミ部位の真皮で顕著に減少していることを発見

は?何言ってんだ?と思いますよね。私もですwww

メラノサイトってこんなアメーバみたいな感じなのですが

樹状突起っていうメラニンの受け渡しカウンターがありまして、それは線維芽細胞から分泌されるタンパク質の量によって増えたり減ったりするそうです。老化細胞によってそのタンパク質が減ることで受け渡しカウンターが増えてしまうから、出来たメラニンをジャンジャン渡してしまうってわけです。

それを抑制することが出来るようになりました!

樹状突起系だと伸ばすのを抑制したり、受け渡しを阻害したりとアプローチは様々ですが、この度は本数を減らすみたいですね。真皮由来の感じです。

ん~・・・・・なんか聞いたことあるような・・・・・

すでに他社がやっている説

水を差すようですが、ポーラのピンクのこちらの美容液

ホワイトショット フェイシャルセラム

2024年に発売されましたが、真皮にメラニンが落ちてたまるってので、それを解消してくれます。

あとは天下の資生堂が13年前にアンダーメラニンルートという真皮からくるメラニンの増殖因子を抑制する成分を出しております。基底膜のケアの一つです。

アプローチは全く異なるのですが、真皮由来の研究はすでにやっているんですよね。どこも

はい・・・なので今更こんなんかぁ・・・・?
でもメラノサイトへの集中アプローチがこの美容液の花道のような気もします。

肝心な中身

全成分をど~んと

<有効成分①>多分こんな効果
コウジ酸美白有効成分
<全成分>
精製水
1,3-ブチレングリコール
エタノール
ジグリセリン
ジプロピレングリコール
濃グリセリン
D-パンテテイン-S-スルホン酸カルシウム液
L-オキシプロリンコラーゲン産生、線維芽細胞増殖
d-o-トコフェロール
アスパラサスリネアリスエキス肌色維持因子(sFRP1)抑制※真皮由来
エイジツエキス
カンゾウフラボノイドチロシナーゼ活性阻害、メラニン合成阻害
グリチルリチン酸ジカリウム抗炎症
コーヒーエキス過酸化脂質抑制、抗酸化
サンザシエキスメラニン色素の輸送阻害※キネシン
サンペンズエキスメラニン色素の輸送阻害※SL
スイカズラエキス高保湿(角化補助)
ゼニアオイエキス高保湿(細胞間脂質)
タイソウエキス保湿、収れん
タイムエキス(1)キネシン抑制(色素沈着防止)
チャエキス(1)抗酸化
トウキエキス(1)保湿
ナツシロギクエキスメラニン生成抑制、細胞未分化抑制
マツエキス抗炎症
ロジオラサクラ根エキス(紅景天)メラニン抑制
ワレモコウエキスヒアルロン酸分解抑制※シワ改善
海藻エキス(5)抗炎症
天然ビタミンE
エデト酸二ナトリウム
オレイルアルコール
キサンタンガム
グリセリン
コハク酸
コハク酸二ナトリウム
コレステロール
ジェランガム
トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン
ヒドロキシメトキシベンゾフェノンスルホン酸ナトリウム
ヒマワリリン脂質
ポリアクリル酸ナトリウム
水酸化大豆リン脂質
水素添加大豆リン脂質
無水エタノール
フェノキシエタノール
香料
カラメル

ここ10数年のホワイトロジストの歴史をなぞるかのように、過去の美白成分が配合されております。
冒頭で少し触れた滞留するメラニンを排出を促す効果に加えて、メラノコアとかいうメラニンの塊を粉砕+排出を促して色むらを改善。メラニンの輸送阻害などなどの効果が期待できそうです。
つまり

メラノサイトのこのうねうねした奴を
徹底的にボコす感じです

シミの改善!ですが、年々濃くなっているなぁとか、何をどうしてもくすみが取れないという。まさに「シミ」ついた色を除去する効果に特化してます。ヒアルロン酸分解抑制効果もあるので、少し?気持ち?エイジングケアもできるかなと。シワ改善効果ですね。

他社でも同じような効果と言いましたが、そこは含めて+αで表皮各所のメラニン由来の悩みに対応してます。もちろん糖化抑制もありますね。
血行促進などの効果はあまりないかもですが、肌実感するには十分な商品かと思います。

買いか?

新旧比較するとこんな感じなのですが

新しいシミ改善効果の代わりに古い成分はリストラになった模様。
抗炎症成分+ヒアルロン酸分解抑制効果が追加になっておりますので、ある意味エイジングケア寄りになった感じですかね。

具体的なターゲット年齢は分かりませんが、やや高めの年齢設定かもしれません。
もちろんヤングが使ってもいいですが、年齢を重ねることで表れる症状が対象っぽいので、だったらポーラとかクレ・ド・ポーボーテあたりの方がいい気もします。

どうしても他社比較で革新的な感じがしないので気乗りしない中身になっちゃってますね。

クロノって程クロノしてないのも問題

次回作にご期待ください。
※ネオになった時よりはマシな進化です。

以上です。

ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

コスメデコルテ美容液美白
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