どうもです。
早速ですが今日はSK-Ⅱの美白美容液をやっていきたいと思います。有名なピテラ配合のスキンケアですが、更に美白もしてくれるっていうんで気になってました。そこそこ値段もするので、買う事はないですが掘ってみます。
ちなみになんでこいつを取り上げたかと言いますと
キーワードの大渋滞が面白そうだから!!
今感じで拾ってみました。
・美のオーラ
・オーラ肌
・肌曇り、くすみ、シミ
・効果をパワーアップ 明るさ、輝き、透明感
・26年にわたるジェノプティクスサイエンス
・4種類の肌曇り 茶色曇り、灰色曇り、赤色曇り、黄色曇り
・ウルトラオーラカクテル
・SDL
・Dメラノ
他にも色々あるのですが、オーラ肌っていうのが根底にあるのかな?って感じです。
動画でもしゃべってますのでよかったらみてってください。
ジェノプティクスウルトオーラエッセンスって
ジェノプティクスウルトオーラエッセンス
2021年2月21日発売
30ml 18480円 約1か月分
50ml 26400円 約2か月分
75ml 37400円 約3か月分
うるおって明るく輝きにあふれるオーラ肌へ導く美容液。美白有効成分を含む「ウルトオーラカクテル」※を新しく配合しました。輝きがあふれ出すオーラ肌の頂点を目指して。
(美白:メラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぐ)
※ウルトオーラカクテル: D-メラノ(TM) (ニコチン酸アミドW:美白有効成分)、SD-ライト(ショ糖脂肪酸エステル:輝きケア成分)、 蓮花エキス成分(輝きケア成分)、ピクセルブライト(ウンデシレノイルフェニルアラニン:保湿成分)
あんまり親切な商品説明はないのですが、美白美容液です。なのでシミケアがメインの美容液ですね。
そして冒頭でもあったように、キーワードが渋滞しすぎて何から掘ればいいやら・・・・なので今回は少しごちゃつくかもしれませんが、以下のように進めていきたいと思います。
- オーラ肌とは
- メイン成分はどんなのか?
- 肝心の中身 全成分
って感じです。
オーラ肌とは
とりあえずここが重要な気がします。でもこういう文言が多いんですよね。
・多角的なアプローチで明るく輝くオーラ肌へ導きます。
・オーラを阻害するさまざまな要因をターゲット
・一度使うと手放せない“オーラ”を生み出す
でもホームページではこんな感じの指標を出してくれてます。
オーラ肌の条件
って感じで、オーラ肌=こういう肌 とははっきりと明言しない?で、こういう肌はオーラ肌ではない。ような事を書いてます。
スキンケアにおいては、角層の状態がよく、潤いを感じられて、ターンオーバーがよく、メラニン代謝が良好でハリのある肌って感じでしょうか。
特にそれらを阻害するものとして
肌曇り・くすみ・シミってのを挙げてますね。
ただ、くすみやシミについては今までのSK‐Ⅱでもやっていたので、2021年にリニューアル時にさらにパワーアップさせた部分が肌曇りについてです。。
茶色曇り メラニンの蓄積
灰色曇り メラニン色素の拡散
赤み 感想による肌荒れ
黄色曇り 睡眠不足による
ってのです。茶色と灰色と赤身はまだ分かりますが、黄色曇り・・・・ちなみに黄ぐすみではなく黄色曇りです。黄ぐすみならカルボニル化や抗糖化って感じですかね?睡眠不足によって発現する曇りらしい。あえて深くツッコミませんが、赤みがあるのに黄色曇りもある肌は無いような気がします。でも悩みが複合的とは限らないか。
1日寝ないと5日間の黄色曇りを引き起こす。
5日間で4時間睡眠が続くと黄色曇りを引き起こす。
・・・・・そんなんかなりの少数派では・・・・・・
てか糖化かカルボニル化の話しじゃないのか??
そんでそれらを改善するための技術(?)が
ジェノプティクス サイエンス
これは
・唯一無二の成分 「ピテラ」
・輝きケアの成分 「SDLプロ」
・美白有効成分 「蓮花スノーカクテル」
です。
こいつらをブッコむことでオーラ肌を実現していくわけですね。
肝心の中身
さきに全成分載せておきます。今回はあんま触れないかも
SK-Ⅱ(ピテラ)コンセントレート |
L-アスコルビン酸2-グルコシド |
ウンデシレノイルフェニルアラニン |
イノシット |
蓮花エキス |
キリシット |
ショ糖脂肪酸エステル |
濃グリセリン |
トリエチルヘキサン酸グリセリル |
PEG1540 |
ラウロイルグルタミン酸ジ(フィトステリル・オクチルドデシル) |
架橋型シリコーン・網状型シリコーンブロック共重合体 |
窒化ホウ素 |
雲母チタン |
トリ(カプリル・カプリン酸)グリセリル |
ラウリン酸POE(20)ソルビタン |
BG |
アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 |
黄酸化Fe |
メチルハイドロジェンポリシロキサン |
ポリアクリルアミド |
形質流動イソパラフィン |
POE(7)ラウリルエーテル |
AMP |
キサンタンガム |
ベンジルアルコール |
ペンチレングリコール |
フェノキシエタノール |
香料 |
エデト酸塩 |
安息香酸塩 |
パラベン |
精製水 |
色を付けたところがメイン成分になりますがこんな感じ。
D-パントテニルアルコール | ビタミンB5 誘導体※赤み | 代謝改善、保湿、抗炎症 肌荒れ改善 |
ピテラ | SK-2の保湿成分 | |
L-アスコルビン酸2-グルコシド | ビタミンC誘導体 | 成分の酸化防止か? |
ウンデシレノイルフェニルアラニン | ピクセルブライト | メラニン生成阻害 |
イノシット | ヒアルロン酸産生、皮脂調整 | |
蓮花エキス | 輝きケア成分 | 抗酸化、チロシナーゼの活性阻害(アルブチンの10倍)、メラニン生成酵素の阻害 |
ショ糖脂肪酸エステル | SD‐ライト(SDL)輝きケア成分※黄色曇り | 保湿、乳化剤 |
ニコチン酸アミドW | D-メラノ美白有効成分 | メラニンの受け渡し阻害、コラーゲン産生、高保湿 |
いつもの逃げ口上ですが、多分こんな感じかな?な効果なので面白半分でみてください。
ピテラは角層っていう肌の表面の保湿の要であるNMFという保湿因子と構造が似ている成分で、保湿とバリア機能を高めてくれます。キメを整えて小じわを目立たせ無くしてくれるので、SK‐Ⅱが人気の部分はコチラが入っているのが大きいのかな?というかアイデンティティですよね。
そして肝心の4つの曇りについてですが
茶色曇り メラニンの蓄積 | ニコチン酸アミドW |
灰色曇り メラニン色素の拡散 | 蓮花エキス、ウンデシレノイルフェニルアラニン |
赤み 乾燥による肌荒れ | D-パントテニルアルコール |
黄色曇り 睡眠不足による | ショ糖脂肪酸エステル |
かな?ニコチン酸アミドと蓮花エキスは逆か兼用か?は分かりませんが
ニコチン酸アミドはメラノサイトで出来たメラニンが細胞に受け渡されるのを阻害してくれる上に、コラーゲン産生とかのエイジングにも期待できる成分。おまけに肌に優しいって代物。
蓮花エキスは抗酸化効果とチロシナーゼの活性っていうのがあるのですが、美白有効成分であるアルブチンの10倍の効果が確認できたくらいの美白をしてくれます。
ウンデシレノイルフェニルアラニンもメラニンの生成阻害です。黒皮症でも使われている成分です。
これら3つは純粋な美白成分ですね。この美容液では「曇り」という表現ですが、シミについてちゃんとケアできる成分です。使い続けるごとに薄くしてくれますね。
D-パントテニルアルコールは角層の成熟をよくしてくれるのと、抗炎症効果をお持ちです。簡単に言うと肌荒れ、ニキビなどの肌トラブルを抑制してくれるという事です。なので赤み肌を抑制してくれるんですね。
ショ糖脂肪酸エステルは一番の謎かもしれません。乳化剤なのですが、高い保湿効果をお持ちです。これについてはもう少しちゃんと掘りましょう。
ビリルビンについて
聞いたことないですよね。私も記憶のかなたの引き出しにあった気がしなくも無くもないレベルです。
ビリルビンは黄疸(おうだん)の原因物質です。
血液に含まれる赤血球が寿命を迎えたときに、その赤血球は分解されます。その一部がビリルビンという色素に変化するですね。そして肝臓に運ばれて胆汁に排出されるのですが、その色が黄色いんですね。
そして何らかの原因で増えると肌が黄色くなっていくというわけです。SK‐Ⅱはそれが睡眠不足で発現ことを発見しました。
もともと肌は睡眠不足をおこしても何とかしてくれる機能を持ってます。ストレスで肌が酸化しようとも、実は人の持っている機能で抗酸化してくれるんです。よくスキンケア成分のビタミンC誘導体とかが抗酸化効果を持っているとか言いますが、そんなことしなくても肌が持っている機能で何とかしてくれるんです!!
そんな機能のお名前をご紹介します。
ビルビリンです。ビルビリンは抗酸化効果を持っています。
まぁ肌の機能として働いてくれるのですが、シミの原因のメラニンと同様に有難迷惑なのでそいつを抑制してくれないか?ってことでそんなビルビリンの合成を抑制してくれるのが
ショ糖脂肪酸エステルです。ただの乳化剤かと思ってましたが、まさかのそんな効果をお持ちだったとは‥‥深堀はしてみるもんですね。
あとついでにイノシットという成分も入っていて、ヒアルロン酸産生やコラーゲン産生をしてくれます。
つまりSK‐Ⅱの叶えるオーラ肌は、潤いで肌を満たして曇り肌を4つの視点から改善してくれます。さらにコラーゲンのケアも出来るのでエイジングも視野に入れつつシミの改善もばっちり出来る
超優秀なトータルケア美白美容液ってことがわかりました。
買いか?
悪くはないかな?と思いますが、いかんせん
ピンポイントな悩みすぎる!!
肌曇り・くすみ・シミのケアをしてくれるのでしょうが
肌曇りとくすみの違いがイマイチ?分からない。くすみは全体で曇りは頬周りの事なのか?
ちなみにくすみのケアについては保湿によるくすみをケアしてくれます。曇りは先ほどの解説の通りです。シミのケアももちろんバッチリ‥‥
ってことはこの美白美容液って肌色を整える美容液なんだなってのが分かります。とくに黄色曇りは他社にはない視線ですね。
だとするとここもケアするべきでは?ってのか
・糖化
・カルボニル化
・血流
です。糖化もカルボニル化も黄ぐすみという肌色を変えてしまう原因です。酸化の抑制という意味でカルボニル化はまだ抑制できてそうですが、糖化はやってなさそう。って事は40代や50代以降向けというわけではないのかな?
血流については何となく想像つきますか?血行不良で顔いろ悪いってやつです。ビタミンE誘導体が代表的なケア成分であります。
なので視点は大変ステキな美容液です。が、シミについてはデパコスでは「並+加点アリ」。曇り肌については「もう少しこんなんあるべきじゃない?」ってのがあり。その他の効果でエイジングもしてくれるのは「良い」でも価格で見るとそれくらいはして当たり前か?
ピテラについてはSK‐Ⅱなので入っていて当たりまえでしょうか。それ込みの付加価値ですし。
つまり「何に期待して使う美容液なのか?」が迷い所です。
オーラ肌を目指してますが、成分的にみると特にSK‐Ⅱだからオーラ肌を目指せるわけではないですから決め手に欠けますね。それでも
ピテラの高保湿
+
3つのシミに効く美白成分
+
肌荒れ改善
+
エイジングケア
を叶えてくれる美容液です。安くはないけど候補に入れとくのはいいかなぁという美容器でした。掘る前は
ピテラ+ニコチン酸アミド程度のしょうも無い美容液だと思っていたので、期待を裏切った意味では良作な印象になりましたwww
以上です。