【アフターグロウドロップ】ヒアルロン酸お化けの中身を掘ってみると・・・

化粧水
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どうもです。
いつもエリクシールばっか掘っているので、たまにはカネボウでも掘ってみようかなぁなんて思いまして何がいいかなぁ・・・・・とドラストでも覗いてみるかって時にこの人と目があいました。

欲しがりって・・・みな実さん!でもスイマセン。タイプじゃないのでDEWの事について普通に掘ってみようかなと思います。

とりあえずヒアルロン酸がスゴイって事は聞いているのですが、何がどうって事までは存じ上げないので掘ってみます。

でもちょっと自信ないんですよね。スキンケアって
・成分がたっぷり入ってるでしょ!ドヤ! タイプ
・希少で他は採用していない成分配合!ドヤ! タイプ
・独自技術で唯一無二だよ!ドヤ! タイプ

に分かれている気がします。

そんで特に独自技術で唯一無二だよ系のスキンケアってどうにも掴みどころがないというか。論文があっても私レベルだとチンプンカンプン。要約した資料を見ても「言ったもん勝ちじゃね?」なんて内容が多いんですよね。

そんなDEWの濃密化粧液

アフターグロウドロップ

についていってみよう

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アフターグロウドロップって

アフターグロウドロップ
本体 170ml 3850円 
レフィル160ml 3520円
2022年10月1日発売

ヒアルロン酸配合の保水膜が長時間、ずっとうるおいを与え続ける濃密セラム化粧液。濃密なとろみ液が角層に浸透しながら広がり、肌表面でぴったり密着する保水膜へ変化。ひたひたとした、うるおいの余韻に満たされるうちに、もっちりツヤのあるハリ肌に導きます。

こちらは雑誌の付録で試したことがあるのですが、こんなステキな効果がありますよってことで「とろみ沼」にハマって欲しいらしい。

擬音がスゴイ。そんでとろみがある化粧液ですが、ウソみたいにベタつかない。けどペッタペッタする感じ。イヤなテクスチャではないですが、お手入れした後は手を洗わないと何も触れません。まさにそこがこだわりのようでヒアロ保水膜というモノで肌を包み込んでくれるとの事。

塗布後にヒアルロン酸の膜を形成して肌を包み込んで潤いを長時間あたえたり、キメにフィットしてツヤをだしたりと・・・何か聞いたことあるなぁ・・・っまぁいいか

なんというか調べれば調べるほどこだわっているのは「とろみ」なんだなぁ・・・と
とても素晴らしい!けどそれは…どうなんだろう
ここを推したいというのがとても伝わる内容ばかりで、カネボウさんの力を全力投球し、唯一無二と言えるくらいのこだわりを感じます。そういうこだわり無くしてスキンケアはあり得ないと思っているタイプなので、単純に成分だけを持ち上げて良し悪しをするようなシンプルな思考ではないですが

ちょっと「とろみ押し」はどうでもいいです。

すいません。とても大事だけど、そこばかりオススメされると引いてしまうというか・・・覚めてしまうというか。冷めるではなく覚めるです。スキンケアに酔いしれたいのに急に起こされたみたいな?

とりえず中身を見てみましょう

肝心の中身

成分名多分こんな効果
DPG
グリセリン
エタノール
マルチトールヒアロアクアヴェール
ジグリセリンヒアロアクアヴェール
メチルグルセス-20
PEG-60水添ヒマシ油
PEG-75
ジイソステアリン酸ポリグリセリル-10
PEG/PPG/ポリブチレングリコール-8/5/3グリセリン
ヒアルロン酸Naヒアロアクアヴェール
アセチルグルコサミンヒアロアクアヴェール
※表皮ヒアルロン酸産生
クエン酸Na
メチルセリンヒアロアクアヴェール
香料
クエン酸
アルカリゲネス産生多糖体ヒアロアクアヴェール
フェノキシエタノール

やっぱり特に言う事ないですね。
角層の上に薄い膜を形成して水分蒸散を防ぐのと一緒に水分補給をする。
以上。
知らべてみると表皮ヒアルロン酸の産生も出来る的な面もあるようなのですが・・・・・ヒアルロン酸一本槍すぎるんですね。とても大切な事です。けどね。

スゴイ綺麗な素振りをするけど
ボールを打ってもそんなに飛ばない・・・

そんな野球選手を見た気持ちです。
カネボウというか花王自体が相当なヒアルロン酸について研究されているそうですが・・・・なんかコメントしずらい( ;∀;)このスキンケアが伝えたい「こういう肌になってほしい」がスゴイちゃんとしてるんですよ。でも中身は上記の通りなので、サプライズは一切ないですね。実はこんな効果もありましたってのがない。

デパコスと発想は似ている?

デパコスKANEBOのクリームの発想に「胎脂」というのがありまして、赤ちゃんがお腹の中にいる時に出来る保護膜で油分による保護膜を形成し、高い保水効果を実現します。疑似皮脂といいいますか、疑似胎脂といいますか。まぁそんな感じですwwwそんなのを搭載しているんですよ。

成分は違いますが、アプローチは似ている気がしますね。
ただ冒頭で申し上げた通り、独自技術で唯一無二系は比較の仕様がないです。なのでどっちが優れているというわけでは無く、カネボウの目指す肌はプチプラでもデパコスでもどこか似ているのかもしれませんね。

ヒアルロン酸について

あとコノ機会にね。ヒアルロン酸についての論文をいくつか拝読したのですが、そもそも何て読むのか分からないアメリカ語(?)が多くて内容の理解が及びませんでした。やっぱ理系分野なんだなぁと強く実感(*´Д`)っておもってヒーコラらしていたら

ヒアルロン酸を「育む」ために | カネボウ化粧品
なぜ肌の美しさのために、私たちの皮膚に存在するヒアルロン酸を「育む」ことが大切なのか。ヒアルロン酸の研究に取り組む花王生物科学研究所の吉田室長が解き明かします。

カネボウのホームページに死ぬほどやさしい解説がイラスト付きで紹介されてました。

先に言ってくれよ

論文でチンプンなところがいくつか補完された気分です。
私のつたない説明よりもこっちを見た方がいいです。

買いか?

うん!微妙www

テクスチャーや潤い感はとても素晴らしいですが、何というか

ザ・乾燥肌向きですね。
肌悩み:乾燥肌、乾燥くすみ、小じわ
みたいなね。

ヒアルロン酸ってスゴイ大事なんですよ。大事なんです。無視できない。けどそれだけかぁ・・・・大事だけどね。
コチラは独自技術が光るタイプなので、エリクシールのような成分テンコ盛り!ドヤ!ってタイプとは目線が違うので比較できませんが、エリクシールなら保湿、ハリ、美白、免疫のケアが出来るシリーズになります。でも保湿の部分は恐らくアフターグロウドロップの方が「実感」しやすい。テクスチャーも香りも肌感もいいです。

なので刺さる人にはめっちゃ刺さる
けど実利をむさぼる取るリアリストには響かない

そんなスキンケアです。

以上です。

もう一言

少しシンプルすぎる化粧水だぁと思いましたが、昔の化粧水ってもっとこんなだった気がしますね。アレコレ機能を持たせるのではなく、「肌に潤いを与える」それが使命と言わんばかりのアイテム。それが化粧水です。

そのうるおいに蓋をするのが乳液。
肌に栄養を与えるのがクリーム。
それらのとは一線を画す高い美容効果を誇る美容液。

そうなんですよね。最近の化粧水って美容液的なんですよ。
とても素晴らしいことですが、何か立ち返らなければいけない時が来たのかもしれません。

こういうのでイイ。

それがアフターグロウドロップかもです。

以上www

ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
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