どうもです。
今回はリクエストでシコタマいただいております
使っただけで反町になれる美容液
SHISEIDO MEN
パワライジングセラム

いや~・・・
男前と美人が並ぶとね!
もう嫉妬もなんもないねwww
ただただ絵になる
この美容液はSHISEIDO MENの中でも異質でして、赤アルティミューンと同じタイミングでリニューアルすることが多いです。同ブランドのトーニングローションとか20年くらいかな?リニューアルしませんでしたが、今作は2023年にリニューアルしたばかり。男子用スキンケアって資生堂に限らず全然リニューアルしませんからね。それだけ熱を入れているという事でしょう。
ちなみに男子の肌は女子よりも弱いとされてます。感覚的にはそんな事なくね?って感じですが
・男女に水分量の差はない。
・男子は抗酸化力が低い。つまり加齢が早いと思ってください。
・炎症が起こりやすい。皮脂が多いのも関係してます。
・老化が進行しやすい。
・男子はコラーゲンの分解酵素が多い
って感じです。なのであらゆるエイジングサインが女子よりも10年早く訪れます。それを何とかしよう!ってのがこの美容液の役割になりますので掘ってみたいと思います。
SHISEIDO MEN パワライジングセラムって

SHISEIDO MEN
パワライジングセラム
30ml 9,900円
50ml 15,180円
2025年7月21日発売
私の思い違いなら申し訳ないのですが、この美容液は
肌の恒常性を維持するための美容液
って感じです。
恒常性は、肌が外部環境の変化にさらされても、水分バランスやバリア機能、免疫機能などを一定の状態に保とうとする機能の事です。
男性のエイジングサイン(肌の乾燥、ざらつき、透明感のなさ、毛穴の目立ち、ハリのなさ)に全方位から対応します。美容液一滴に、うるおいなどの成分を凝縮。ベタつくことなく肌※2に届けます。
うるおって、乾燥による小じわを目立たなくし、なめらかで引き締まったようなハリのある肌で、今も未来も明るく、清潔感のある印象へ。アフターシェーブローションとしても快適に使え、ひげそり後の肌を整えます。
まずね
香りがすげ~!
悪くはないのですが、ボディフレグランスを思わせるような香りの立ち方をしますね。外資みたい
そして本作はとにかく男子向けにこだわっておりますので、こんな成分を配合しております。
〇新成分POWER ペプチド AA +
これはなんでしょうね。カルノシンが主成分のようなので抗酸化とか抗糖化がよくあります。男子の肌は前述のようにダメージを負いやすいので、それらから肌を回復させていく効果ってかんじでしょうか。
【肌の乾燥やざらつき、透明感のなさ、毛穴の目立ち、ハリのなさといった全方位の肌悩みにアプローチする。】
って言ってますので、まぁ確かにそうとも言えるって感じです。
〇トリプルカメリアGLエキス配合
赤アルティミューンが新しくなり発酵液と相まって老化細胞の除去を出来るようになりました。

もともと持つ免疫機能を高める事で、老化細胞を除去して健康な細胞で満たしてくれます。

そうすることで、潤いの要であるヒアルロン酸、ハリの要であるコラーゲン、それらを支えるエラスチンの産生を邪魔することなく産生することでハリ・なめらか・明るい・輝き・透明感・ツヤを地で実現することが出来るようになった感じです。
が!
残念wwwこちらの効果は無いです。
〇アルギニンGL配合
こちらは紫外線などで変性するコラーゲンを修復する効果かなと。
今あるコラーゲンを守る的な感じです。
ってことで全成分も見てみましょうか
肝心の中身
カルノシン | 抗酸化、抗糖化 |
グリシルグリシン | イオンバランス調整 ※不飽和脂肪酸抑制=すり鉢毛穴改善 |
酢酸トコフェロール | ビタミンE、抗酸化 |
グリチルリチン酸2K | 抗炎症、肌荒れ改善 |
シャクヤク根エキス | 真皮菲薄化抑制(コラーゲン分解抑制) |
セイヨウハッカ葉エキス | Ⅳ型、Ⅶ型コラーゲン分子間結合分解酵素阻害(基底膜構造安定) |
ヨーロッパブナ芽エキス | 基底膜損傷修復(Ⅳ型、Ⅶ型コラーゲンの産生) |
ワレモコウエキス | 筋細胞の賦活 |
ツバキ花エキス | 基底膜修復 |
ドクダミエキス | 毛細血管太く※VE-カドヘリン産生促進効果 毛細血管強化してハリ弾力を高める |
イチヤクソウエキス | メラニン生成抑制※毛細血管 |
トルメンチラ根エキス | 異常な毛細血管抑制、血管内皮増殖因子(VEGF-A)量抑制 |
ツバキ種子エキス | 抗酸化 |
カルボキシメチルグルカンNa | ランゲルハンス細胞活性化 |
アルギニンHCl | コラーゲン変性抑制 |
チャ葉エキス | 何のか不明 |
ツバキ葉エキス | エラスチン分解抑制、女性ホルモン様 |
乳酸桿菌/ハイビスカス花発酵液 | NK細胞活性 |
レイシ子実体エキス | 抗酸化、免疫システム補助(ランゲルハンス細胞) |
カシア樹皮エキス | 肌荒れ改善※カスパーゼ14産生促進 |
ソメイヨシノ葉エキス | 植物エキス(整肌・保湿) |
資生堂メンらしく抗酸化効果は引き続き色々入っておいでですが、男子用スキンケアのエイジングケアはコラーゲンの産生に留まるものが多い中、コラーゲンを支えるエラスチンやコラーゲンそのものの変性抑制をしたり、免疫のケアも資生堂らしく行う事で、肌が元々持つ機能を高めてくれます。
さらに筋細胞を賦活してほうれい線の抑制も出来たりします。
あと大きいのは毛細血管のケアを強化したところでしょうか。
年齢を重ねると毛細血管が細く脆くなるため、太くしっかりと肌を支えてくれます。そういう毛細血管は免疫ケア成分と相まってより効果を高めてくれるのでレベルアップしてますね。
ついで?に美白美容液ではないですが、メラニンの抑制効果も大きく向上したので、シミもそうですが、メラニン由来の肌のくすみ感解消にもつながるのかななんて思います。
なので商品説明にある男性のエイジングサイン
・肌の乾燥⇒各種保湿成分
・ざらつき⇒不飽和脂肪酸の抑制
・透明感のなさ⇒保湿+メラニンの抑制
・毛穴の目立ち⇒免疫向上によるキメの再建
・ハリのなさ⇒真皮の徹底ケア
という感じで、一つ一つの悩みに対応した成分を配合+立体的にアプローチできるので、かなり安心して使えますね。
買いか?
まず今年2025年の上半期で席巻した赤アルティミューンの主要効果である老化細胞の除去効果は無いです。。では黒アルティミューンは一体何が新しくなったのか?
前回は抗酸化に対するアプローチに集中しており、男子の肌ならではの皮膚生理に着目した良作でした。そこはやや引き継ぎつつ、免疫系のケアにより傾倒した感じです。が、改めて中身を改めると、まさかの
旧赤アルティミューンになっております。

ちょっと意外でしたねwww
でも全く同じではなく、旧赤アルティミューンの時の最新の成分を今回の黒アルティミューンにブチこんだ印象です。SHISEIDO MENはSHISEIDO MENしてます。
なんでそうしたかは分かりませんが、男子は女子よりも10年エイジングサインが出やすい。だったら老化細胞のケアは入れておくべきです。もしかしたら戦略的にクリームの方に入れるかもしれませんね。
アルティミューンにクリームは無いですが、SHISEIDO MENにはあります。

予想ですがwww
以上です。
あと今回ももちろん値上してますが、まぁ男はスキンケアに金を掛けなさすぎなので、こん位はいいでしょうwww毎回値上げを取り上げてもしょうがない。
そして赤アルティミューンをお使いの皆様
黒アルティミューンもいいかもよ?
香りや成分設計などは男子そのものですが、実利を得るなら全然候補に入れていい中身をしてます。老化細胞にアプローチしてないのはいただけませんが。
トライアルキットも限定で出てますので、こちらなら5,000円と30mlの半分くらいの値段で中身も半分の15ml。そして洗顔と化粧水も入ってますからお得だね。

以上です。