どうもです。
YouTubeチャンネルの方でこんな質問があったのですが
クレドの化粧水+乳液だけでも美容液くらいの効果があるの書かれていたと思うのですが、 クレドの化粧水+乳液、もしくはエリクシールの化粧水乳液+セラムコンサントレエクレルシサンnの組み合わせだったらどちらにされますか?
ってやつです。どんな肌になりたいか?とかいろんな要素によって回答は変るのですが、私なら後者のエリクシール化粧水+乳液&クレド美白美容液がおススメです。
そもそもの私の考えで恐縮ですが、美容液は必需品ではないってのがあります。そしてクレドの化粧水+乳液はほとんど美容液並みの効果をもつ化け物基礎化粧品なので、基本的にこれさえ使っとけば他はいらないって思ってます。
が、セラムコンサントレエクレルシサンnを出されると話が変わってきて、まずはお値段ですがザックリ年間コストを計算
①クレド化粧水+日中用乳液+夜用乳液 | 30万円 |
②エリク化粧水+乳液&クレド美白美容液 | 20万円 |
です。ちなみにクレド美白美容液をHAKUにすると13万円になります。この段階で、自分のスキンケアに掛ける事のできるコストをお念頭に入れて、
①の基礎化粧で肌作りを頑張るか
②基礎化粧と美白美容液で理想の肌にするか
が決まってくると思います。
前者はクレ・ド・ポー ボーテの理想とする輝き続ける肌を実現するためのお手入れです。
後者はエリクシールの保湿とハリのケアに加えて、徹底した美白+くすみのケアです。
クレ・ド・ポー ボーテとエリクシールは本来比べるべきではないのですが、スキンケアである限りは比べる事ができるので、そこら辺を掘ってみたいと思います。
エリクシールとクレ・ド・ポー ボーテの違い
とりあえずプレステージブランドとドラコスブランドの差を話すのは無粋なので、客観的な差だけで進めてみます。初めての試みなのでうまくいくかな?
細かい中身は置いといて化粧水の主要成分を見てみます。
複合成分をバラバラにするのはナンセンスだってのは無しで見ていきます。
高額なスキンケアにありがちなのが、表皮+基底膜+真皮+ブランド特徴の効果を持っていることが多くて、ポーラは糖化、アルビオンは脂肪幹細胞、シナクティフはリンパ管。クレドの化粧水は実は皮膚の表面の角層を最良にするための成分で溢れています。なのでどのブランドよりも美しいキメを作り出し、誰がどう使っても滑らかな肌作りができるのですが、コラーゲンがウンチャラってのは実はそこまでやってません。そこで見るとエリクシールは角層の育成はクレドほどでは無いにしろやってくれますが、むしろ真皮のコラーゲンを生みだす機能に長けています。値段の割にやる事やってます。
ではクレドの化粧水は真皮のケアが出来ないのか?というとそういうわけではなく、整った角層は保湿機能とバリア機能を高いレベルで維持し、表皮のターンオーバーと整えて外からの影響に強い肌になり、真皮においてもコラーゲンを生みだしやすい環境にしてくれます。
さらに日中用+夜用乳液で日中のダメージを肌に入らないようにしつつ、影響を及ぼそうとしてもそのシグナルを打ち消してしまいます。さらに夜用は肌ダメージを回復させる力に特化し、化粧水で出来ないような真皮のケアをしてくれます。なのでクレドの化粧水+乳液のケアは、正確には化粧水+日中用乳液+夜用乳液が最適解です。
その点、エリクシールの乳液は化粧水と中身はほぼ変わらないです。あくまで角層を潤いで満たし、それをキープするだけの従来の化粧水+乳液の機能にとどまってます。それでも十分高機能なんですけどね。
なので基礎化粧品の段階でクレドは一品一品にちゃんと使命が与えられたプロフェッショナルなスキンケアなのに対して、エリクシールは一品だけでもエイジングケアとしてそこそこちゃんとやってくれます。冒頭で少し出てきた①の基礎化粧で肌作りを頑張るというのは、クレドだけでも十分機能して美肌になりうるため、大いにあり・・・・ですが、今回はセラムコンサントレエクレルシサンnが出てきてます。それだけでコノ良い住み分けが崩壊するのです。
チートアイテム・セラムコンサントレエクレルシサンn
こちらの機能をまとめると
◎スキンイルミネーター | |
加水分解シルク液 | 保湿 バリア改善※プラチナムゴールドの繭 |
加水分解コンキオリン液 | NMF産生促進、細胞賦活 感触改良 |
L-テアニン | 不全角化抑制効果、毛穴縮小 |
トウキエキス | 色素沈着抑制 沈着色素淡色化 保湿 抗老化 血行促進 |
シソエキス | セラミド合成 チロシナーゼ活性阻害 |
トレハロース | 角層細胞収縮抑制 |
◎クリスタチューンコンプレックス | |
ユーカリエキス | 抗酸化、角層カルボニル化抑制、抗光老化 |
マルトース・ショ糖縮合物 | 表皮ブドウ球菌の増殖(真皮カルボニル化抑制) |
◎クリスタライジングパワーテクノロジー | |
4-メトキシサリチル酸カリウム塩 | 美白有効成分 |
トラネキサム酸 | 美白有効成分 |
◎その他 | |
トリメチルグリシン | 角層重層化抑制 メラニン排出 |
3-O-エチルアスコルビン酸 | ビタミンC誘導体 |
グリチルリチン酸ジカリウム | 肌荒れ改善成分 |
オリーブ葉エキス | 真皮のカルボニル化抑制 黄くすみ |
紅茶エキス | 角層タンパク質変性抑制 |
ユリエキス | 基底膜分解抑制(へパラン硫酸抑制) |
アセンヤクエキス | 表皮幹細胞増殖、メラノサイト活性阻害 |
ヨモギエキス(2) | 表皮幹細胞増殖、基底細胞排出活性 |
酢酸DL-α-トコフェロール | ビタミンE誘導体 |
マンゴスチン樹皮エキス | コラーゲン分解抑制 |
チンピエキス | 保湿、血行促進 |
ケイ皮エキス | 毛細血管の抗老化、抗酸化効果 |
グリシン | 保湿、イオンバランス |
サイコエキスBS | 真皮賦活(線維芽細胞増殖) |
テンチャエキス | 脂肪細胞縮小、真皮環境改善 ほうれい線予防改善 |
酵母エキス(3) | 保湿・真皮機能強化 インテグリン@ |
な感じ。以前クレドポーボーテの美容液比較をした時にYouTubeをやったのですが「その他がスゴイ」的な事を言った気がします。そうなんですね。紹介したのは上半分だけで、下半分をその他って事でスルーしましたが、なかなか激しい効果をお持ちです。もう少しクレ・ド・ポーボーテの化粧水+乳液の差を強調するとこんな感じ
さっきのエリクとの比較よりもクレ・ド・ポーボーテの成分が増えているのですが、夜用乳液の機能も追記してます。それも先ほど言ったように「一個一個にちゃんと使命が与えられたプロフェッショナルなスキンケア」なので、化粧水との共通成分以外がすごく多いです。ちなみにエリクシールはほぼ同じです。どんくらい同じかというとこれくらい
美容成分だけピックアップしてますから全成分で比較したら違いますけどね。でもほぼ同じです。
んでちと話を戻してクレ・ド・ポーボーテの比較ですが
一部かぶっている成分がありますよね。それが
◎スキンイルミネーター | |
加水分解シルク液 | 保湿 バリア改善※プラチナムゴールドの繭 |
加水分解コンキオリン液 | NMF産生促進、細胞賦活 感触改良 |
L-テアニン | 不全角化抑制効果、毛穴縮小 |
トウキエキス | 色素沈着抑制 沈着色素淡色化 保湿 抗老化 血行促進 |
シソエキス | セラミド合成 チロシナーゼ活性阻害 |
トレハロース | 角層細胞収縮抑制 |
というクレ・ド・ポーボーテの美肌を担保する最重要成分です。なので美白美容液だけでも十分ブランドの目指す肌を実現できますし、ブランド屈指のシミ改善と表皮から真皮までくすみを取り去る機能を持ってますので、基礎ケアをエリクシールに任せても十分なお手入れをすることが可能です。
ただ、あくまで肌を美しくするお手入れ方法のパターンの一つとしてエリクシール基礎ケア+クレ・ド・ポーボーテ美白美容液の有用性は成分の観点から十分である。という事であって、クレ・ド・ポーボーテの目指す肌を実現するのはやはり化粧水+日中用乳液+夜用乳液のお手入れを使う事でしか得られないため、後者が劣るという話ではないのを付け加えておきます。
でも・・・・
この質問者様に、この2つにした意図をうかがってみました。
肌の底上げをしたい。コストを抑えたい。
とのことです。組み合わせはいくらでもありますが、コスパに優れているのはやはりエリクシールかなと、そして「底上げ」というのはまさにクレ・ド・ポーボーテの役割として大得意なぶぶんなので、組み合わせとしてはいいかな?
でも・・・ちとバランスが悪い気がしなくなくもない!!一品豪華主義で選ぶのもいいですが、バランスを考えるとアルティミューンのパワライジングコンセントレートⅢnあたりもいいかもね??それでも効果を感じにくいとなったらクレ・ド・ポーボーテに手を出す。的な?
感じです。
以上