はいどうも!今回はコチラ!!
アルビオン アンフィネス
ホワイトサージ ソリューション WN
40ml 11000円
2024年5月18日発売
アルビオンはフラルネ・アンフィネス・エクシア・アンベアージュの順にエイジングケア度が変わっていく構造で(ビブダン研究所的解釈)年齢で分けるとアンフィネスは30代以降の年齢を感じ始めた肌向けかな。みたいな認識です。
そいつには通常のハリのラインと美白とハリのラインが用意されています。そんな美白とハリのラインの美白美容液がリニューアルした感じですね。
だいたいこの手のリニューアルはパターンがあって
①既存成分+新成分配合のみ
②①+主要成分入れ替え
③丸っきり別物
④サスティナブルでSDGsでエコロジーな容器に変更
で、ビブダン研究所的には②に相当するリニューアルかな?と思います。なので進化はバッチリ!なのかはまだ判断できませんが旧作と比べてどうなのか?って視点も含めて掘ってみますのでよろしくお願いいたします。
アンフィネス ホワイトサージソリューションWNって
フォトフラクショナルに発想を得ております。
また出ました発想。アルビオンってとりあえず発想とか着想が多すぎますね。
肌の色むら、シミ、赤ら顔、小じわ、毛穴を何とかしてくれる系で、あまり詳しくはないのでググってください。でも「肌色」についての強化がポイントになりそうですね。
って事でアンフィネス ホワイトサージソリューションWNの商品説明
明るくハリのあるシャープな印象に。美白&ハリケア Wアプローチ美容液。
突き抜けるような明るさとひき上がるようなハリのある肌へみちびくシワ改善&美白美容液です。
有効成分が肌のすみずみにゆきわたり、メラニンの生成をおさえ、シミ・ソバカスを防ぎ、乾燥くすみにもアプローチ。
ひき上がるようになじむコクのある感触で、力強くみなぎるハリ感のある肌へみちびきます。
ってな感じです。ちなみに旧作はこんな感じ
クリアでシャープな印象に。美しさ上向き、輝かせる美容液。
有効成分が肌のすみずみにゆきわたり、メラニンの生成をおさえ、シミ・ソバカスを防ぎながら、ひき上がるようなハリのある肌へみちびくシワ改善&美白美容液です。
まろやかなコクのあるベースがみずみずしくのび広がり、ひき上がるような手応えを与えます。
シャープとか、美白、ハリ、有効成分が~は同じですが、一つのキーワードが加えられましたね。
乾燥くすみにもアプローチ。
です。言葉のままですがくすみ対応ですね。さっきの「肌色」はくすみが正解。
やはりというか今の美白のトレンドって「くすみ」なんですかね?
同社から発売されたホワイトニングミッションもくすみ
ポーラのホワイトショットフェイシャルセラムもくすみ
そしてくすみは保湿によるくすみの改善が基本になりますが、各社それぞれの視点によるくすみの対応をしてます。ターンオーバーを良くするとか。血行促進するとか。メラニンを何とかするとか。そして今回のホワイトサージソリューションもくすみに対応しているとのことでどんな対応をしてくれているのか見てみます。
肝心の中身
ナイアシンアミド | リン酸L-アスコルビルマグネシウム |
精製水 | ルチングルコシド |
1,3-ブチレングリコール | ローヤルゼリーエキス |
エタノール | アクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体 |
テトラ2-エチルヘキサン酸ペンタエリトリット | アクリル酸ナトリウム・アクリロイルジメチルタウリン酸 ナトリウム共重合体/イソヘキサデカン/ポリソルベート80 |
トリ2-エチルヘキサン酸グリセリル | カルボキシビニルポリマー |
ホホバ油 | カルボキシメチルセルロースナトリウム |
水素添加大豆リン脂質 | ステアリン酸硬化ヒマシ油 |
スクワラン | ポリエチレングリコール20000 |
ジグリセリン | ポリオキシエチレンステアリルエーテルリン酸 |
ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 | ポリオキシエチレンセチルエーテルリン酸 |
メチルポリシロキサン | モノオレイン酸ソルビタン |
L-オキシプロリン | リン酸一水素ナトリウム |
N-アセチルグルコサミン | リン酸二水素ナトリウム |
アルカリゲネス産生多糖体 | ワセリン |
アルピニアカツマダイ種子エキス | 酸化アルミニウム |
ウメ果実エキス | 水酸化ナトリウム |
サンザシエキス | 濃グリセリン |
シーグラスエキス | 無水ケイ酸 |
ダイズエキス | フェノキシエタノール |
ドクダミエキス | 香料 |
ビルベリー葉エキス | 酸化チタン |
ホオノキ抽出液 | |
メマツヨイグサ抽出液 |
とりえず目につくのがウメ果実エキスでしょうか。以前紹介したこいつに配合されている成分です。
セルフホワイトニングミッション
40ml 8800円
2024年2月18日発売
約1~1.5か月分
こちらは表皮細胞内に発生するビリルビンという名の黄色いくすみを改善してくれます。その他にもトラネキサム酸など配合することでシミにも対応している商品。ただ、あくまで表皮に特化した商品なので、多機能性はないなぁって感じがしました。8000円という絶妙な価格設定です。
ってことで今回紹介の美容液にもそのビリルビンに対応しているのか!というと100%そういうわけでもなくセルフホワイトニングミッションはウメ果実エキス+ビタミンC誘導体+カンゾウフラボノイド+リノール酸で効果を発揮するのに対して
ウメ果実エキス⇒OK
ダイズエキス⇒OK
ビタミンC誘導体⇒OK
リノール酸⇒NG
な感じです。でも前作の美容液にも入っているので組み合わせは関係ないのかな?ちなみにリノール酸はチロシナーゼ活性阻害と排出促進的な効果が期待できるやつ。なのでナイアシンアミドが入っているので別にいいかな?って感じですね。とりあえず黄ぐすみに対応しましたよという事です。
それ以外はこんな感じ
成分 | 多分こんな効果 |
ナイアシンアミド | セラミド合成、メラニン生成抑制 コラーゲン合成、皮脂抑制 |
L-オキシプロリン | コラーゲン産生促進 |
N-アセチルグルコサミン | ヒアルロン酸・コラーゲン合成促進 |
アルピニアカツマダイ種子エキス | メラニン活性阻害 |
ウメ果実エキス | 抗糖化、ビリルビン |
サンザシエキス | 高保湿、抗酸化、抗老化 |
シーグラスエキス | 筋繊維活性、保湿 |
ダイズエキス | 女性ホルモン様、保湿、チロシナーゼ活性阻害 コラーゲン生成促進、皮脂抑制 |
ドクダミエキス | 抗菌、抗酸化 |
ビルベリー葉エキス | 細胞賦活、※コラーゲン・エラスチン産生促進? |
ホオノキ抽出液 | チロシナーゼ活性阻害、ヒアルロン酸分解抑制 |
メマツヨイグサ抽出液 | チロシナーゼ活性阻害※コウジ酸より上 |
リン酸L-アスコルビルマグネシウム | ビタミンC誘導体 |
ローヤルゼリーエキス | 保湿、抗酸化、皮脂抑制 |
ゴッツリエイジングですね。
美白効果についてはナイアシンアミドかぁ・・・最近プチプラにも入っているよなぁって意見も出そうですが、他にもチロシナーゼ活性阻害効果がちらほらあるので、美白美容液としての体はきっちりあります。ナイアシンアミドだけしか入っていないような美容液と比べれば断然効果は高そうですね。
だてにエイジング+美白を謳ってません。
というか10000円の美白美容液というテイでここまで真皮ケアを充実させるのも珍しい位。
なにか変わっているのか?
リニューアルで何か変わったかな?ってのも気になってので比較してみます。
まずは共通成分
変ってないところ | 多分こんな効果 |
ナイアシンアミド | セラミド合成、メラニン生成抑制、コラーゲン合成、DNA損傷防止 |
L-オキシプロリン | コラーゲン産生促進 |
N-アセチルグルコサミン | ヒアルロン酸・コラーゲン合成促進 |
アルピニアカツマダイ種子エキス | メラニン活性阻害 |
サンザシエキス | 高保湿、抗酸化、抗老化 |
シーグラスエキス | 筋繊維活性、保湿 |
ダイズエキス | 女性ホルモン様、保湿、チロシナーゼ活性阻害 コラーゲン生成促進、皮脂抑制 |
リン酸L-アスコルビルマグネシウム | ビタミンC誘導体、成分の酸化防止か? |
ビルベリー葉エキス | 細胞賦活、※コラーゲン・エラスチン産生促進? |
ドクダミエキス | 抗菌、抗酸化 |
ローヤルゼリーエキス | 保湿、抗酸化、皮脂抑制 |
これだけでも十分エイジング美白としての体をなしているので、さすがのアルビオン アンフィネスですね。
では何が変わったのかな?
旧作 | 多分こんな効果 | 新作 | 多分こんな効果 |
カワラヨモギエキス | 抗炎症、チロシナーゼ活性阻害 | ウメ果実エキス | 抗糖化、ビリルビン |
クマザサエキス | 抗UV作用※安息香酸 | ホオノキ抽出液 | チロシナーゼ活性阻害、ヒアルロン酸分解抑制 |
タイソウエキス | ターンオーバー改善 | メマツヨイグサ抽出液 | チロシナーゼ活性阻害※コウジ酸より上 |
トウニンエキス | 角層成熟、ターンオーバー促進 | ||
ニーム葉エキス | 活性酸素抑制、メラニン生成抑制 |
よくなったかどうかというと微妙ですね・・・・
もちろんビリルビンに対応したのは喜ばしい事です。ただなくなった効果も結構ある模様。無くなった効果について、この美容液を使うことでそこまで変化を感じるものではないと思います。
結果
美白はややパワーアップ+くすみに対応した。
以上
ついでに酸化チタンが追加されたので少し白くなるかもしれません。
買いか??
こちら美容液というかシリーズはエイジング+美白ですが、方向性としては肌色のコントロールを追加しただけです。エイジングについては特に着手無し。それよりも旧作は紫外線ダメージの防御に抗酸化効果があるのでエイジングという点においてはやや抑えめともいえるかもしれません。
ただ、正直言うとセルフホワイトニングミッションがビリルビンに対応してもこんなもんかぁって感じでしたが、それにエイジングケアが加えられた本商品は理想的な美容液かもしれません。ただ、それはくすみの悩みがない人にとってはどうでもいいリニューアルなので、新しい=よくなったというほどのもんでもないので、気になった人は是非店頭に出向いて説明を聞いてきてください。
でも他社含めて、ここまでエイジングに特化した美白美容液は少ないので「価値」は十分あります。
以上です。
発売記念にこんなキットも出るのでチェックし見て下さい。
あと、最近のアルビオンは〇〇〇発想が多すぎです。美容クリニックコンプレックスでもあるんでしょうか。
あとねあとねもう一個。アルビオンの特設サイトのホワイトサージSにこんな文言
全方位ハリケアね。まぁ全方位って程全方位ではないです。エクシアクラスになら言ってもいいです。
それとシリウスブライトセラムはこんな感じ
ブライトニング全方位ね。全方位って、全方位ですからね。そんなに全方位かい?
ちとどう違うか比べてみましょうか。
以上です。