はい。結論先にいいます。
テクスチャーがHAKUよりメラノショットWの方がいい‼
それが最大の理由ですね(‘ω’)ノ機能で言えばHAKU以外は無いなと思います。
でもねHAKUを使ったことのある人ならわかると思いますが、めちゃくちゃ「コク」があるんですよね。
ビブダン研究所ではおなじみのセリフなのですが、HAKUって発売して以来ず~っとクリーム状なんですよ。2023年のリニューアルで多少マシになったらしいですが
全然変わらん。分からん。変わっとらん。
そんなの好みの問題!と割り切るのは簡単ですが、こいつは美白美容液。かさつくお肌に油分をブッコむ保湿美容液でもシワをピンと伸ばすエイジングケア美容液でもないのにしっとりコックりテクスチャーなのが微妙です。というか夏に気持ちよく使えないでしょ。被膜感バリバリです。
その点、メラノショットもそこそこクリーム感がありますが、乳液よりです。伸ばせば瑞々しくのびてくれるので、まさに”美容液”という感じです。化粧水の後に使う事をしっかり組み込んだ使いやすいテクスチャー。
資生堂はそこを見習え!
ってことで、メラノショットWの他の魅力もご紹介しますのでお付き合いください。
ONE BY KOSE メラノショットWって
とりあえずプロフィールはコチラ
ONE BY KOSE
メラノショットW
40ml 5830円
2023年2月16日発売
シミの核心に直効(じかぎ)き
増え続ける未来のシミまで防いで、
曇りのないクリアな肌、守り抜く。
です。
多分ですが、この美容液を「コウジ酸の美容液」くらいの認識の方が多いかもしれませんが、まぁその通りです。でもリニューアルの度にちょいちょい進化しているのでそこらへんをやっていこうかなと思います。
とりあえず美白有効成分コウジ酸についての効果ですが
・チロシナーゼ活性阻害※銅イオン撤去による
・抗炎症、抗酸化※コラーゲン分解抑制
・抗糖化※黄ぐすみ抑制
・分子が小さめ
なのでシミはモチロンですが色むら、そばかす、くすみのケアも出来るので、入っているととりあえず安心できる成分になってます。
コーセー系ではお馴染みの成分ですが、意外とコウジ酸が入ってますよ!ってのをコーセーで探すと1万円を超えるので、「コウジ酸の効果を体感したい!」ってなると消去法的にこいつにぶち当たると思います。
そんで乳化技術もパワーアップしているみたいで
瑞々しくも保湿感を実感できる仕上がりになっているみたいです。
資生堂さん聞こえますか?????
口だけではなく実際テクスチャーが変わってないと
いつまでもベタベタしっぱなしですよ!HAKUが
コウジ酸以外の成分が実は豊富
とりあえず全部のせるとこんな感じ
なんかいっぱい入っているでしょ。
世の中の美白美容液って、ホントにメイン成分以外入ってないのなんてめちゃくちゃあります。
「マジか・・・・・」ってガッカリすることがたま~にあります。
コウジ酸以外に目ぼしい効果のある成分はこんな感じ
成分名 | 多分こんな効果 |
N-アセチル-L-ヒドロキシプロリン | 保湿、コラーゲン構造の安定 |
d-δ-トコフェロール | ビタミンE誘導体 |
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム | 保湿 |
カリンエキス | 保湿、ターンオーバー改善、メラニン生成抑制 |
グリコシルトレハロース・水添デンプン分解物混合溶液 | 紫外線ダメージ保護、保湿 |
サンショウエキス | 抗炎症、抗老化 |
トランス-レスベラトロール | 抗酸化 |
フィトグリコーゲン | 保湿 |
ボタンエキス | 抗炎症※紫外線の刺激を抑制 |
メマツヨイグサ抽出液 | チロシナーゼ活性阻害※コウジ酸より上 |
ユリエキス | 保湿、抗酸化 |
桑黄抽出液 | チロシナーゼ成熟阻害 |
オレイン酸エチル | 浸透促進 |
コウジ酸でもチロシナーゼ活性阻害をしますが、それでも出来たメラニンを成熟するのを阻害したり、メラノサイトに刺激が行かないように炎症や酸化ダメージを抑制してくれます。なんか入っている成分それぞれが何かしらの「美白」に関与しているようなもので固めれているので
数打ちゃ当たる!!
な雰囲気がします。
最新ではない
HAKUって資生堂の「最新の美白理論」をブッコんで来ることで有名かと思います。
とりあえずHAKU⇒次にデパコスかベネフィーク⇒そいでクレ・ド・ポーボーテ
みたいな流れがぼや~っとある気がします。
なのでHAKUが起点なんです。
が、
当たり前ですがメラノショットWはコーセーなので、その流れは汲んでません。
最新と言えばコスメデコルテのネオジェネシス ブライトニング コンセントレイトがそれにあたると思います。こちらは最新のナツシロギクエキスが配合されていて、基底層に溜まるメラニンを開放して、底にたまったメラニンをさっさと排出してくれる効果があります。
シミの様々な一因の一つを改善してくれる。
コレが資生堂ならHAKUに入ってますが、コーセーなのでメラノショットWには入ってません。
でも
コーセーさん的にはメラノサイトの観察技術の向上により、メラノサイトからケラチノサイトへメラニンが輸送されて、受け渡しをされるという謎のメカニズムの解明に少し近づいたそうです。まだ謎が多いのですが、受け渡されえるメカニズムはまだ分からないけど、受け渡される前にメラノサイト内でどうにかしよう!ってことで、抗酸化やチロシナーゼ活性阻害系が多い美容液になったのかな?なんて思います。※一部私の想像です。
なのでやってることはちゃんとやっていいるんですよね。
って事はどうでもよくて
すいません。中身の詳細がどうとかは実はどうでもよくて
やっぱり気持ちく使いたい優先‼
HAKUもメラノショットも2回押し分が使用量の目安です。
でもね?暑いからと言って1回押し分とか・・・・
もったいないから1回押し分とか・・・・
やっている人多いでしょ?私もそうですからね。
でもね。こちらは資生堂の参考資料ですが
そう。一回押し分じゃムラムラなのよ・・・・
でもHAKUを2回押し分なんて使えないの!
湿度70%以上じゃ使えない!
だからメラノショットWの方がまだ気持ちく使えるし
しかも安いし!
それにつきますよね。
買いか?
もうね。選択の余地なし
夏はHAKUは使えない
資生堂にはHAKU以外にもベネフィークやホワイトルーセントなどありますが、5000円台だと日焼け止め美容液くらいかな。やはりメラノショットWのコスパはいいのかなと思います。
機能面では少し・・・劣りますけどね。それでもコウジ酸を信じてこの夏は乗り切りましょう。
以上です。