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東京砂漠【エスト ザ ローション EX】を掘ってみる

化粧水
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どうもです。
夏が終わるといろんなスキンケアが発売されましたが、エストがこんなん出してたんですよね。

エスト ザ ローション EX
エスト ザ エマルジョン EX

ん?あれ?既視感がある?ってか去年この商品掘ってなかった?なんて思いましたが

そうコレコレG.Pシリーズ・・・・でも色が違うか・・・似すぎているけど・・・
価格の方は違うようで

エスト
ザ ローションEX K/S/T

140ml 6,930円
レフィル130ml 6,380円
2025年10月10日発売

G.P. セラムイン ローション(13,200円)の半分の値段ですね。
乳液はというと

エスト
ザ エマルジョンEX M/B/L

120g 7,370円
レフィル120g 7,040円
2025年10月10日発売

こちらは訳半分5,000円くらい安いですね。

この手のG.Pみたいな高級ラインと今回の中価格ラインはスゲ~いい成分とその廉価版みたいな位置づけか、あくまで保湿だけみたいな分け方をしているのが多いので、こちらはどんなスキンケアなのか掘ってみたいと思いますのでお付き合いください。

今回は化粧水回です。

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エスト ザ ローションEX K/S/Tって

「est(エスト)」主力のベーシックラインがさらに進化 
極限の乾燥環境に挑む、新・砂漠スキンケア誕生

この文言って誰が考えたんでしょうね?
最近の商品説明はポエムを語る人が少なくて刺激が足りませんでしたが「新・砂漠スキンケア」って誰の心を動かしたくて言ったのかな?なんて思ったりします。

このシリーズについてわかりやすい説明があったのでご紹介

花王の最新皮膚科学から導き出されるエビデンスをもとにスキンケア提案をしてきた「est」は、“砂漠のような乾燥環境でも乾かない”という発想から生まれた主力のベーシックラインをさらに進化させ、現代日本の湿度の低下、高温化などが加速する“都市型砂漠”のような乾燥環境に挑む、新・砂漠スキンケアを開発しました。

だそうです。
ちなみにとあるアンケートで20~30代の肌悩みのランキングはニキビ・乾燥・毛穴・シミが3位内を占めるそう。ちなみに40~50代はシミ・たるみ・シワです。乾燥は実は5~6位くらいなんですよね。

乾燥はとりあえず誰しも悩みで出てくるので、極限の乾燥下でも潤わせるぜ!って気概を感じます。
そんな基幹となる成分がコチラ

エクトビオシスっていう保湿成分の複合体ですね。実際開発者が砂漠に行って実験したらしいです。
角層内部の水分を「貯める」「結ぶ」「強化する」ことが可能だそうで、とにかく外部環境によって肌が乾燥するってのを極限まで防ぐことができるっていうゴイス~な成分。

消費者としての意識ですが、化粧水=潤わせるもの ってのがあるそうで、それに最大限応える設計になってます。
花王さんは肌を立体構造としてとらえており、その中に含まれる水分が乾燥や加齢、紫外線で失われていくとその立体構造・・・・キッチンの粗目のスポンジをイメージするといいかもですが、脆く固くなり、水分の保持力が低下してしまうと。一度その状態になると回復することはなく、ターンオーバーなどで剥離しないとダメだそうです。それをゾンビ化としてます。
なのでそのスポンジの構造+水分を肌にぶち込むことで改善+肌を再建することで、ただその時だけ潤わせるのではなく、潤う構造にしてくれるモノです。それをもって、貯める+結ぶ+強化するってことですね。

ただ長年スキンケアを見てきた感じとしては・・・効果を実感するかは人によるので、相性がいい人はいいかもですね。

そんで化粧水は3タイプあるのでそれぞれ特徴が違うのですが、どうやらG.Pシリーズの時の糖化・酸化・角化をどうにかしようシリーズの廉価版っぽいです。

角化……角層細胞の質が低下し、潤い保持機能やバリア機能が低下すること。
酸化……日常的な外部刺激により、活性酸素が発生し、ダメージが蓄積すること。
糖化……糖をとりすぎることで、体の中のタンパク質と過剰な糖が結びつくこと。

それぞれが3タイプにあてがわれており、花王さんの機械で判定できます。

肌悩みの“3大要因”にアプローチ。2024秋【est】最高峰エイジングケアライン「G.P.」が進化

なので店頭に来てね?って思惑ですが、それぞれの違いをちょっと美容成分でみてみようと思います。

ザ ローションEX K キメの整った肌になりたい方へ。

角化のケアですね。
成分の特徴はさっきの基幹成分以外はこんな感じ。

オランダガラシエキスアクアポリン産生
ローマカミツレ花エキスコラーゲン抗糖化、メラニン生成抑制
ローズマリー葉エキスバリア機能改善

角層のフィラグリンをウンチャラして表皮環境を整えます。
角化をもっと抑制してやろうってわけですね。でも基幹成分でも既にやっている部分な気もするのでダメ押しって感じでしょうか。

ザ ローションEX S 潤って明るく透明感のある肌になりたい方へ。

酸化のケアですね。

L-アスコルビン酸2-グルコシドビタミンC誘導体
オランダカラシエキスアクアポリン産生
ローマカミツレエキスコラーゲン抗糖化、メラニン生成抑制
キキョウ根エキスSCF抑制※活性酸素抑制
チョウジ抽出液抗糖化、活性酸素抑制
セージエキス抗酸化、抗炎症

医薬部外品としてビタミンC誘導体配合です。
そのほかにも活性酸素の抑制に対応した成分があります。酸化は肌を不安定にして肌あれやシミだけでなく老化にもつながるので、それをケアしてくれる感じです。
美白成分が入っているからと言って単純にシミケアをしたい人にとっては正直微妙ですが、とりあえず酸化ダメージ対策

ザ ローションEX T ハリ・弾力のある肌になりたい方へ。

糖化のケアですね。

オランダガラシエキスアクアポリン産生
ローマカミツレ花エキスコラーゲン抗糖化
ゲンノショウコ花/葉/茎エキス抗糖化、活性酸素抑制
チョウジエキス抗糖化、活性酸素抑制

糖化は黄ぐすみで有名ですが、コラーゲンやエラスチンにくっ付いて固くしたり脆くしたりするので、その対策ケアが可能。花王さん的にはこの「T」の方が商品のコンセプト的におすすめだそうで、一番保湿感を実感できるそうです。

買いか?

保湿保湿保湿!!

な化粧水で、この手の化粧水はいくらでも見てきました。
他メーカーでも文言や技術は違えど、やっていることは近くね?ってモノもありますので、相性によっては他メーカーでダメだった人の選択肢の一つにいいと思います。

実際肌感として、「角化がやばいなぁ」とか「酸化してるなぁ」とか「糖化してるぁ」なんて人はいないですよね。
ですから肌荒れの人は角化。くすみの人は酸化。ハリの人は糖化。みたいなとらえ方でも概ねいいかと感じます。

以上です。

ちなみに開発者が実験に行ったのは南米チリのアタカマ砂漠だそうです。
現地の湿度はわずか9.2%、気温20度・・・・意外と涼しいんですね。

日本と違う気候で試してどうすんだ?

日本の都市型砂漠はどうした?
次回は乳液をやりたいと思いますでよろしくお願いいたします。

以上です。

ビブダン研究所的オススメスキンケア

最後まで見ていただきありがとうございます。
私は10数年エリクシールを使い続けておりまして、結構詳しいつもりです。他のメーカーのスキンケアも多く見ていますが、10000円台のクリームって大体が「一芸に秀でている」感じです。高浸透・高保湿・ハリ・美白などなどいずれかに特化しており、2~3万円台になると複合的になる。そんなイメージ
ただエリクシールが2023年に発売したトータルVファーミングクリームは他のどのメーカーも中身を知れば嫉妬するレベル。
保湿はあたりまえ。ハリもコラーゲンだけでなく筋繊維や立毛筋にまで視野を広げたアプローチは確実な効果を出してくれます。しかも5か月くらい使える。
是非試してみて下さい。

ついでにエリクシールのザ セラムaa。トータルVファーミングクリームはどうしてもコクが強く、使えるのは夜のみってことで、こちらは朝晩使える美容液になってます。しかも秋冬でも結構いける保湿力。ただし、クリームほどエイジングケアは出来ませんが、美白も視野にいれたお手入れが出来るので、こちらもおススメです。

化粧水花王
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