HAKUとナビジョンの美白美容液の差を掘ってみる。

SHISEIDO
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どうもです!
突然ですが「ナビジョン」ってご存じでしょうか?私は知りませんwww

資生堂の作ったクリニック用スキンケアみたいな?なのでスゴイらしい。
なんでこいつを持ち出したかといいますと。ナビジョンとHAKUってどうなんですか?って質問が何個かあって、そういえばナビジョンって何なんだろう??って気には・・・・・ならなかったんですが、せめて美白美容液はどんな違いがあるのか見てみようかと思いますのでお付き合いください。

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HAKU VS ナビジョン の美白美容液

まずはプロフィールから

HAKU メラノフォーカスEVナビジョン DR TAホワイトエッセンス
2023年3月21日発売2013年3月発売
45g 11000円45ml 11000円
医薬部外品医薬部外品

この時点で不穏な空気ですが、10年も差がありますね・・・・比べる事に意義があるのか??大丈夫かな?

資生堂のホームページにいいのがありました。歴代HAKUです。

現在は9代目にあたりますね。そんでナビジョンの美白美容液発売の2013年はメラノフォーカスCRの5代目時代です。もう4代も前の物がナビジョンになるのかな?「イヤイヤ!ナビジョンはクリニック専売品ですから!効きが全然違うはず!」って意見はないんですけども、どちらの商品も医薬部外品なので、医薬部外品の枠を超えた機能は持ち合わせていないです。

そんでは商品説明でも見てみます。
まずはHAKU

メラニン生成を抑え、シミ・そばかすを防ぐ美白美容液
シミができる肌特有のダメージ状態を徹底的に研究。
シミの原因に根本アプローチ。
しっかり肌奥に届く2種の美白有効成分がメラニンの生成を抑え、シミ・そばかすを防ぎます。
肌なじみに優れたHAKUの独自処方。のびのよいなめらかな感触で、溶けるようになじむ薬用 美白美容液。
「美発光肌」で輝き続ける。

だいたいこの手の美容液は「根本」「根から」「最先端」「独自」みたいなよく似た言葉が各社で共通ですよね。
次はナビジョン

美白にフォーカスしたスペシャルアイテム。2つの美白有効成分を肌の奥まで素早く届け、メラニンの生成をおさえ、シミ・ソバカスを防ぐ薬用美白美容液です。 みずみずしく透明感に満ちた明るい素肌へ導きます。

ツマらんwwwやはり美容液は心に響くオモシロ可笑しいポエムは必要ですね。とくに面白みもないので次にいきます。

医薬部外品は

HAKU メラノフォーカスEVナビジョン DR TAホワイトエッセンス
4-メトキシサリチル酸カリウム塩4-メトキシサリチル酸カリウム塩
トラネキサム酸トラネキサム酸
グリチルリチン酸ジカリウム
酢酸DL-a-トコフェロール

一応「差」はある模様。医薬部外品だとお国から一定の効果があるお墨付きみたいなことなので、

トラネキサム酸はシミの原因のひとつである炎症を抑制して、メラノサイトに刺激が行かないようにしてくれるやつ。4MSKはチロシナーゼ活性阻害と角層の蓄積されたメラニンの排出。です。それらの効果がちゃんとあるので「医薬部外品」としての美白は同じか?と思います。
そこは共通です。

ナビジョンの方のグリチルリチン酸ジカリウムは肌荒れの改善
酢酸トコフェロールはビタミンE誘導体で、血行促進・ターンオーバー改善・抗酸化・肌荒れ改善ってところです。

なので肌を安定させる効果はこの段階ではナビジョンがいいなぁと。。。滑らかな肌とかエイジング系も少ししてくれる・・・・となりますが
資生堂も10年寝ていたわけでは無く、植物系の成分でパワーアップさせつつも有効成分の高浸透処方の開発も成功させてます。

なので美白美容液としての効果はHAKUの方が高いですね。同じに見えて違うんですね。
でもその他にも特徴はあると思いますので全成分を見てみます。

肝心の中身

とりあえずどうぞ

HAKU メラノフォーカスEVナビジョン DR TAホワイトエッセンス
キシリット精製水
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン濃グリセリン
エイジツエキスエタノール
無水ケイ酸ジプロピレングリコール
L-セリンポリエチレングリコール1500
アセチル化ヒアルロン酸ナトリウムメチルポリシロキサン
オトギリソウエキスエリスリトール
イチヤクソウエキス塩化ナトリウム
トルメンチラエキスイソステアリン酸
ユリエキストリ2-エチルヘキサン酸グリセリル
塩酸グルコサミンポリオキシエチレンデシルテトラデシルエーテル
・ヘキサメチレンジイソシアネート
・ポリエチレングリコール11000共重合体
濃グリセリンジェランガム
ヨモギエキス(2)1、3-ブチレングリコール
2-O-エチル-L-アスコルビン酸ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン
精製水クエン酸ナトリウム
ジプロピレングリコール2-O-エチル-L-アスコルビン酸
ベヘニルアルコールエデト酸二ナトリウム
エタノールアクリル酸・メタクリル酸アルキル共重合体
メチルポリシロキサンクエン酸
ピバリン酸イソデシルピロ亜硫酸ナトリウム
N-ステアロイル-N-メチルタウリンナトリウム水酸化カリウム
テトライソブタンハス種子乳酸菌発酵液
α-オレフィンオリゴマーオリーブ葉エキス
ワセリンアセチル化ヒアルロン酸ナトリウム
マルチトール液クロレラエキス
ポリエチレングリコール1000オドリコソウエキス
硬化油フェノキシエタノール
ミリスチン酸ミリスチル
ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル
ステアリルアルコール
ポリオキシエチレンベヘニルエーテル
1,3-ブチレングリコール
ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド
エデト酸二ナトリウム
クエン酸
ジブチルヒドロキシトルエン
l-メントール
水酸化カリウム
クエン酸ナトリウム
無水エタノール
ピロ亜硫酸ナトリウム
フェノキシエタノール
硬化油
ミリスチン酸ミリスチル
ポリオキシエチレン(14)ポリオキシプロピレン(7)ジメチルエーテル
ステアリルアルコール
ポリオキシエチレンベヘニルエーテル
1,3-ブチレングリコール
ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド
エデト酸二ナトリウム
クエン酸
ジブチルヒドロキシトルエン
l-メントール
水酸化カリウム
クエン酸ナトリウム
無水エタノール
ピロ亜硫酸ナトリウム
フェノキシエタノール

HAKUは色々入ってますね。多すぎですwww
なので効果がありそうな成分だけ抜粋。まずはHAKU

HAKU メラノフォーカスEV多分こんな効果
キシリット細胞間脂質形成促進
エイジツエキス細胞接着促進(E‐カドヘリン)※シミ悪化定着抑制
オトギリソウエキスメラニン生成抑制、ウロキナーゼ活性阻害(毛細血管)
イチヤクソウエキスメラニン生成抑制※毛細血管
トルメンチラエキス異常な毛細血管抑制、血管内皮増殖因子(VEGF-A)量抑制
ユリエキス基底膜分解抑制(へパラン硫酸抑制)※美白効果
ヨモギエキス(2)抗炎症、抗アレルギー
2-O-エチル-L-アスコルビン酸ビタミンC誘導体

うん!説明するのが面倒なので一言でまとめると
資生堂の最新の美白効果で固められてます。
シミだからと言ってメラノサイトを何とかするのではなく、毛細血管、基底膜、ターンオーバーから肌を見直して、シミの原因を様々な角度からケアします。
資生堂は医薬部外品も凄いですが、2~3年ごとになぜか人のシミに対してあまりにも都合のいい効果がある植物成分が発見されるので、それがテンコ盛りです。なので国内の最新の効果を体感したければHAKUがおススメ。その代わりコッテリした感触なので、真夏は厳しいとしか言いようがない。

続いてナビジョン。

ナビジョン DR TAホワイトエッセンス多分こんな効果
エリスリトールCE成熟(酵素トランスグルタミナーゼ)
2-O-エチル-L-アスコルビン酸ビタミンC誘導体
ハス種子乳酸菌発酵液メラニン排出促進※基底層
オリーブ葉エキス真皮のカルボニル化抑制 黄くすみ
クロレラエキスシワ血管抑制(エラスチン分解抑制)

ハスの汁が入ってますが、確か白蓮華エキスみたいな名前で売り出していた気がします。なんで知っているかというと、その時期はHAKUを良く買っていたからです。違ったらすいません。
他は特に言う事ないですね。

総評する前に結論ですが

比べるまでもなくHAKUが圧勝

所詮10年前のHAKUの中身です。比べるまでもなかったですね。

ステムランDGという存在

HAKUとの違いを言及するサイトはいくつかあります。こんな説明ですね。

ナビジョンとHAKUの違いはステムランDGという成分が配合されているかどうかです。 ステムランDGは表皮幹細胞を維持する「ラミニン511」という成分の分解を強く抑える作用があり、肌の再生力の維持につながります。

って事ですが、それは化粧水・乳液と比較した時のことであり、美容液においては別の話なのであしからず。

どっちが買いか?

HAKUです。


ナビジョンの方はテクスチャーは使いやすそうです。が、シミを何とかしたいなkらHAKUを買いましょう。
無駄な時間にお付き合いくださましてありがとうございます。

以上。お疲れさまでした。


ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
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