【駄作?】資生堂のしくじりブランド リバイタルグラナス について 前編

SHISEIDO
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どうもです。

資生堂が好きなので資生堂製品については結構褒める事が多いのですが、資生堂を持ち上げるのには理由があって

成分の効果が明示されていることが多い
・費用対効果が妥当
・入手性がいい
・なんやかんや国産

です。
ブランド一つとっても緻密に作り上げられて、ターゲット層を徹底的にリサーチした上で外れない製品作りをしていると思います。
そんな資生堂でもコレは絶対失敗したんじゃないって思っているのがありまして

リバイタル グラナス


知ってますか??

知らない人多いんじゃないかな?
でもまだ普通に販売されてます。

そんなしくじりブランド リバイタルグラナスについて少しご紹介します。
もし気に入っている人がいたらすいません。

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リバイタル グラナス とは

HPみてもらうと分かりますが

資生堂 リバイタル グラナス
資生堂、リバイタル グラナス公式サイト。洗練、ヘルシー艶(グロウ) リバイタル グラナスは、ワンランク上の肌へ導くファンデーションや充実のスキンケアで、笑顔が映える、日々の美しさをかなえます。

・クレンジング
・化粧水
・美容液
・乳液
・クリーム
・ミスト
・下地
・日焼け止め
・ファンデーション
・フェイスパウダー
・2週間ケア

とまぁベースを基礎としたアイテムがそろっています。ポイントメイクはありません。
化粧水は7000円台・美容液は15000円台となってますので、価格帯はやや高価格帯の分類になると思います。

さらに基礎化粧の方は

精密ケア透光ケアに分かれております。
簡単に分けると

精密ケア=潤い+ハリ
透光ケア=潤い+美白

になります

ブランドコンセプトはこんな感じ

芯の強い肌、笑顔の映える艶へ。

肌本来の美しさを引きだし、
年齢や季節にもゆらがない肌。
内側から自然にあふれて、その人の表情を
やわらかく輝かせる、上品な艶めき。
リバイタル グラナスは、充実のスキンケアや
生命感ある仕上がりのファンデーションで、
笑顔が映える、日々の美しさをかなえます。

リバイタル グラナスの肌を叶えるにはファンデまで一気通貫で使う必要がありそうです。

2008年に誕生したので結構前ですね。当時生まれた子はもう中学生です。
そしてモデルは滝川クリステル!!小泉の嫁!!その時はまだ独身ですよ。ななめ45度の人です。

そんなブランドですが、一本筋を通したようなごり押し成分があります。
その名も

美容豆(びようとう)エキスです。


美容豆エキスとは

HPにこんな説明がありました。

美容豆エキス 8つの働き

20代を過ぎると下降線を描き始める、肌のハリと弾力。その事実と向き合い、完成させた皮ふ全体を良好に保ち、“肌のきめを美しく整える”“ハリ弾力感を与える”など8つの働きをもつ美容成分。季節や年齢にゆらがない“芯の強い肌”を維持するための大切な条件を満たします。
1・肌をふっくら整える
2・肌をやわらかく保つ
3・肌をみずみずしく整える
4・肌に透明感を与える
5・肌のきめを美しく整える
6・肌にハリ弾力を与える
7・肌のツヤと輝きを与える
8・肌をうるおいで満たす

はい。ツッコミどころ満点ですね。
とりあえず保湿成分を配合したスキンケアではすべてなんとでもいえる内容なのであえてツッコミません。

つまり保湿効果とハリ効果が期待できる成分で、普通は肌表面のうるおいのケアには保湿成分。肌の内部についてはハリ成分とわけて配合しますが、この美容豆エキスは一つでいろんな効果が期待できるのがスゴイのです。

これもHPに書いてますがフィブリン5っていうコラーゲンとかエラスチンっていうハリに欠かせないところをケアしてくれるので、20代を超えたあたりから減少していく真皮の部分を何とかしてくれるのがリバイタル グラナスです。
他のメーカーでは エイジング=抗酸化 しかしていない所もあるので成分としては優れたものになります。

あと今の情報ではあまりないですが、当時の効果ってのがうっすら覚えていて
・水分を与え
・水分を産生する
・ターンオーバーを整える
・基底膜を補修する
・コラーゲンを産生する
・エラスチンを産生する
・線維芽細胞を増やす
・基質を満たす

これをさして8つの機能だった気がします。そいつはスゴイ!!ってことで大々的にプロモーションしてたような・・・・・多分ね!!記憶違いかもしれません。

そしてそんな美容豆エキスはシカクマメエキスといわれてます。
どっかの島の山の頂上にしか生えない希少な花の種子から抽出した不思議なエキスではなく

スーパーに普通に売っているあのシカク豆です。

研究段階で600種類の成分?から選び出したスゴイ豆らしいですよwww
のこり599種類はダメだったようです。

なのでリバイタルグラナスはこのお豆をどんだけ信じて使えるかというスキンケアです。

今のエイジングケアの主流というか流行りは「糖化」とか「抗酸化」をするための成分を配合していますよね。

リバイタル グラナス であってリバイタルではない

エリクシールってしってますよね?あれって年齢と目的が結構しっかりしてます。

・エリクシール ルフレ 20代・・・肌荒れとか
・エリクシールシュペリエル 30代・・・潤いとハリ
・エリクシール アドバンスト 40代以降・・・潤いとシワ、たるみ

みたいな具合です。
そこでリバイタル グラナスにはリバイタルの名前が冠されています。が

リバイタルではないのです。

というかほぼ無関係。リバイタルは今は光ダメージがどうとか言ってますが、当時は普通のエイジングケアだったと思います。つまり潤いを与えてハリを与えて、テクスチャーもしっとりさせて40代以降の肌を満足させるというやつ

むしろエリクシールからのステップアップがリバイタルでした。

じゃぁリバイタル グラナスはリバイタルのなんなのか?

なんなんでしょうね?

たしか伝統的リバイタルの名を頂戴して新ブランドを作り出した的な感じだったような・・・
なので成分も何もかも一切共通仕様はありません。

なので何が違うのか疑問に思ったらディオールとシャネルくらい違うと思っていいです。

リバイタル グラナスの現在

今も発売されてます。

デパートではもう発売されてないかもしれません。発売当時はデパートとかGMSでも発売されてましたし、特設ステージも設置されて資生堂の本気を見ました。

でも今は展示はされてませんね。ガラスケースに入れられて欲しい人には売るくらいの状態でしょうか。
「アレはなんだろう?」って思っている人も多そう。
若い美容部員は知らないだろうな

今回は長くなったので前半はここまで

以上です。


前編

後編の前編

後編の後編

ビブダン研究所的 【オススメ美白美容液】
シミ・色むら・肝斑をとにかく何とかしたい方
最後まで見ていただきありがとうございます。 今まで色んな美白製品をみてきましたが、どれも資生堂の後追いで常に先端を行っているのはHAKUという製品です。他にも資生堂から販売されている美白は沢山ありますが、コストパフォーマンスでHAKUを超える物はありません。 現在のHAKUは肌の表面だけでなく「毛細血管」から出るシミの信号も抑えるまでになってます。 他のメーカーは美白製品はチロシナーゼの活性阻害という「予防」レベルで高額な製品を発売してます。 早く・確実に・安全に美白をしたい方はぜひHAKUをためしてみてください。 サイズは様々ありますが45gだと約2か月使えます。 あとは肌を守るケア 同じく資生堂のアネッサのデイセラムから「太陽光をスキンケア」に変える日焼け止めが発売されました。今まではただ防ぐだけでしたが、光そのものを味方にする優れものです。 このアネッサの日焼け止めを使うと肌のヒアルロン酸やコラーゲンも産生していることが確認されたそうです。 この「太陽光をスキンケア」に変える効果はデイセラムだけの処方になります。他の日焼け止めには入ってませんのでご注意ください。
SHISEIDOスキンケアとネタブランド研究
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