2023年１月から3月まで発売された美白美容液を振り返ってみる

どうもです。
ネタが尽きないのが悩みに化粧品のカテゴリですが、私も全部覚えているわけではなくて・・・
なんでかって～と

名前がどれも似ている
カタカナばかりで覚えられない
成分がどれに何が入っていたかなんて覚えてられない
同じ成分でも効果が微妙に違う

ってかんじです。
なので今日は美白美容液を復習がてら振り返ってみたいと思います。
「どれがいいかなぁ～？」って少年のころの土日の新聞に挟まったゲームの広告チラシを見ながら買ったつもりになるあの孤独な遊びの大人版です。

お付き合いください。

2023年からずらっと行ってみる

もったいぶらずに表にしてみました。
あくまでデパコス専門の美容部員目線なので、「コレはないんかい！」ってのもあると思いますがご容赦ください。

1月16日	コスメデコルテ ホワイトロジスト	ネオジェネシス ブライトニング コンセントレイト	40ml　16500円
2月10日	シャネル　ルブラン	マルチ　スポット　インテンシブ　トリートメント	20ml　22000円
2月10日	ランコム	クラリフィックブライトニングセラム	30ml　16500円 50ml23100円
2月15日	ロクシタン	レーヌブランシュ ターゲティッドナイトコンセントレート	15ml　9900円
2月16日	ワンバイコーセー	メラノショットW	40ml　5830円
2月21日	クレ・ド・ポー ボーテ	セラムコンサントレエクレルシサンｎ	40ml　17600円
3月1日	アスタリフト	ザ セラム　ブライトニング	40ml　7150円
3月11日	アルブラン　花王	ザ ファーストエッセンス	90g　11000円
3月21日	HAKU	メラノフォーカスEV	45g　11000円

2023年1月16日　ホワイトロジスト　ネオジェネシス　ブライトニングコンセントレイト

チロシナーゼの活性阻害してシミを防ぐ「コウジ酸」配合の美白美容液。「ナツシロギクエキス」を加えてメラニンの排出を助ける効果が加わりました。
他には高い抗酸化作用が期待できる成分が入っているので、メラノサイトに及ぶ刺激を多角的に抑制してくれます。
価格的にエイジングケアが出来そうか？と思ったらそういうことはないので、コウジ酸で高いレベルのお手入れしたいときにはいいかもです。

2023年2月10日　シャネル　ルブラン　マルチ　スポット　インテンシブ　トリートメント

名前ばかりで中身が伴わない代表みたいなポジションでしたが、いy九部外品を3つも備えた真面目な美白美容液。
トラネキサム酸セチル塩酸塩＋レモンバーム＋アラントイン＋ビタミンE誘導体でメラノサイトの活性抑制、抗炎症、チロシナーゼの活性、抗酸化と普通にシミに必要な事を普通にやってくれる一品ただ価格は全然かわいくないのシャネル信者だったら買う価値はあり。でも先発のルブラン　セラムの方が優れている疑惑があります。

2023年2月10日　ランコム　クラリフィックブライトニングセラム

美白効果としてはナイアシンアミド。シミに対しての効果はまぁナイアシンアミドなのでそれ以上も以下も無く。
肝心のウォーターピーリング発想はケミカルピーリングで、優しめのRHAかと思いきやABAもBHAも入っているので使用には少し注意が必要か？集中ケア系と比べたら全然刺激は強くないので安心できますが、人を選ぶ美容液であることには変わりはないかな？
リスクを取りたくない人は避けた方が無難

2023年2月10日　トランシーノ薬用メラノシグナルエッセンス

サプリメントの方はトラネキサム酸配合でオススメしてるやつです。
美容液はトラネキサム酸配合とグリチルリチン酸とまぁ・・・・普通です。ちゃんと掘ってないので分かりませんがアスタリフトと同じステージの美容液って感じです。

2023年2月15日　ロクシタン　レーヌブランシュ ターゲティッドナイトコンセントレート

取り上げたことはないですが、ロクシタンからも美白美容液が出てます。中身の量が圧倒的に少ないですが夜専用です。なんでかって～と、気になる部分だけに夜中に集中美白！！ってやつです。夜だけのケアで何とかなるのか？っていう肝心の中身はビタミンC誘導体とグリチルリチン酸ジカリウム、おまけにムラサキシキブ果実エキスってことで。
肌を明るくして肌荒れを改善するくらいは出来そうですが、シミのケアはムリでしょう。
ただ、ホントに余計な成分が入ってないのでシンプルに肌に優しい美白をさがしていたらいい美白美容液です。

2023年2月16日　ワンバイコーセー　メラノショットW

コーセー系でお馴染みに低価格美白美容液。この価格では一番シミ改善効果は高いのではないかと思います。
お馴染みコウジ酸配合の美白ですが、コウジ酸より美白効果が高いのではと思われる成分や、コスメデコルテと同様に抗酸化効果が高いため、シミに対する効果の他にも肌荒れにも効果が期待できそう。

2023年2月21日　クレ・ド・ポー ボーテ　　セラムコンサントレエクレルシサンｎ

こいつの前にはすべての美白美容液が霞む・・・そんな存在です。
スキンケアの分野で「こういうのが悩みなんだぁ～」ってのあったら、とりあえずコレで解決できうるスペックをお持ちであらせられます。
シミがぁってのは当たりまえです。小じわがってのももちろん。乾燥なんて細胞レベルで解決してくれます。
黄くすみが。シワが。たるみが。ほうれい線が。というような年齢肌に対する効果もばっちりです。
セラムエクラSは更に高い効果はありますが、費用対効果で比較するとこちらがいいかな？と思います。

2023年3月1日　アスタリフト　ザ セラム　ブライトニング

たまに掘り下げリクエストにでてくるアスタリフトさんから美白美容液が出ております。トラネキサム酸とグリチルレチン酸ステアリル＋ワレモコウエキスが入っていて、炎症を鎮める効果をとくに重視してるんだなぁって感じの内容です。
それをリポソーム化して肌の中までしっかり浸透するように工夫したそう。
トラネキサム酸配合とのことで一定の効果がある人にはあると思います。20年前の資生堂の美白美容液って感じです。それ以外いう事があんまりない美容液です。
お家芸のアスタキサンチンでも入ってればいいんですけどね？

2023年3月11日　アルブラン　ザ ファーストエッセンス

ちゃんと掘ってないのでよくわからないですｗｗｗ
泡タイプ＋洗顔後＋カモミラETというぐあいに、花王系なんだぁって感じの雰囲気は感じます。
お値段も安くはないので真剣にシミのケアはしたい所ですが、泡タイプってどうなんでしょう？

2023年3月21日　HAKU　メラノフォーカスEV

これを語らせると長いので省きますが、HAKUを使っとけばとりあえず安心していい。シミのケア以外は何も出来ないけどシミのケアだけならどの美容液にも負けないです。
意見は色々あるかもしれませんが、同メーカーのクレドポーボーテのセラムエクラS、セラムコンサントレエクレルシサンｎとくらべてもシミの改善効果はＨＡＫＵが上だと思います。原因が土台美容に及ぶ場合はそうとも言い切れませんけどね。

去年はどうなってる？

こちらも見逃しているのもあると思いますがこんな感じ。リストにしちゃいますね。

2022年1月26日	ポーラ	ホワイトショット SXS	20g　13200円
2022年2月11日	ランコム	クラリフィック　ホワイト　セラム	30ml　14000円　 50ml　212450円
2022年2月21日	クレドポーボーテ	セラムエクラS	40ml　35200円
2022年3月4日	シャネル	ル ブラン セラム HLC	50ml　24200円
2022年3月12日	アルブラン	イルミネイティング セラム	40g　11000円
2022年3月18日	アンフィネス	ホワイトサージソリューション	40ml　11000円
2022年3月21日	ソフィーナip	ブライトニング美容液	40g　6380円
2022年3月21日	ベネフィーク	ホリスティックホワイト	45ml　11000円
2022年4月18日	アルビオン	エクシア ブライトニング イマキュレート セラム	1.5ml＊28　27500円
2022年11月24日	大塚製薬	サクラエダブルアクションセラム	33ml　13000円

だいたい4月までにそろう感じですね。
ポーラは独自のルシノール。
ランコムは今年ピーリングタイプが出ましたが、シミのケアだけでみたら2022年発売の方がいいですね。
クレドポーボーテはアホみたいに高いですね…これを続けられる財力があれば一択です。
シャネルは今年発売のがありますがどうなんでしょう？何がしたいのかな？
アルブランは泡タイプよりは植物成分多めのような気もします。けどよく知らないです。
アンフィネスは興味なかったのですが、アルビオン美容液を見直さなきゃいけないきっかけになった良品
ソフィーナはカモミラET。抗糖化のケアも出来るんじゃね？っていう地味に高機能な美容液。カモミール系の恩恵がスゴイ
ベネフィークは天然系成分をブッコんでいるので大変優秀ですが、シミのケアは同メーカーの中でも抑えめな印象。感触は一番いい。
アルビオンはコウジ酸をとにかく送り届ける事に全集中してますが、コウジ酸はコウジ酸でコウジ酸以上の効果はないと思います。
大塚製薬もちゃんと出してますね。見たことないですけど。アデノシン一リン酸二ナトリウムっていう独自の美白有効成分を持ってます。メラニンを含む細胞も早く排出＋今あるシミを抑制という具合に、スゴイ真面目な美容液になってます。

これからは？

いまのところは気になるのはコチラでしょうか

アルビオン　エクシア　シリウス　ブライト　セラム

天下のアルビオンさんから発売される期待大な美白美容液。
中身はコウジ酸といつものアレですが、何かスゴイらしいので詳細が分かり次第深堀したいと思います。

結局どうなん？

コスパ⇒ワンバイコーセー　メラノショットW
バランス⇒HAKU　メラノフォーカスEV
ハイパフォーマンス⇒クレドポーボーテ　セラムコンサントレエクレルシサンｎ
ですね。

懐具合は個人で違うと思いますので、更にプチプラでもいい製品はあると思います。ただし、シミのケアを化粧品でやるとしたら正直2万円も積む必要はないというのが個人的な意見です。それはHAKUがいい例ですね。
HAKUは熱い思いを吐き出したのでそちらをご覧いただくとして

同じ資生堂内にも色んな美白美容液があります。それはどのメーカーでも同じで、花王系、コーセー系などなど。ではその美白成分はどれも違うか？と言われると同じのが入ってます。４MSK・トラネキサム酸・コウジ酸・カモミラETなどですね。では何が違うか？それはサポートする成分に差があります。

よくある文言で
・美容成分が前作の〇倍！　←医薬部外品で〇倍というのはそもそもおかしい
・浸透効果が更にアップ！　←これは技術力なのでメーカーの力が出ますね
・〇〇成分を業界初配合！　←これも差別化には必要かと
こんな感じのキーワードで、それらが価格に差を生んだり、どれだけ付加価値を与えるかでメーカーが設定したり、どれだけ流通させるかを考えたり・・・キリがないですね。
なので色んな選ぶ基準があると思いますが、費用＝効果はイコールではなく。人によって効果があるか無いかもあったりします。
試すにも1回ではなく2回3回と試してから判断してもらいたい分野ですが、続けられる範囲で買ってください(*‘ω‘ *)

以上です。