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dプログラム バイタライジングクリームの実力

SHISEIDO
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どうもです。

化粧品って化粧品ならでは?というか表現っていっぱいありますよね。
フレッシュ~ならサッパリ系のスキンケアだったり、リニューイングは「新しくする」、アドバンスドは先進とか高度なとかの意味があったりします。それぞれの名前で意味が伝わるように品名は考えられているのですが

「バイタライジング」といえばどういった化粧品を浮かべますでしょうか?

スキンケアが好きな人はうっすらと「エイジングかな?」とか思いませんか?なんか紫っぽい容器の雰囲気。
そう、バイタライジングは「活力を与える」とか「生命感」みたいな意味があります。なのエイジングを意識した製品によくつかわれますね。
本日掘っていきたい製品もそんな名前を冠した

dプログラム バイタライジングクリーム

を掘っていきたいと思います。
さっき言ったようにバイタライジングなので、目的はエイジングです。では敏感肌用でエイジングってどこまで出来るのか?いわゆるハリを与えることは出来るのか?みてみたいと思います。

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dプログラム バイタライジングクリームって

バイタライジングクリーム
45g 6490円

明るくふっくらとしたハリ肌へ導く薬用 エイジングケアクリーム 敏感肌特有のハリ低下の要因にアプローチ。肌にうるおいを届け、明るく、ふっくらとしたハリ肌へ導く薬用 エイジングケアクリームです。
なめらかにやさしく広がるクリームが、しっかりうるおいを密封。
乾燥による小ジワを目立たなくします。(効能評価試験済み)
美肌菌に着目したd プログラム。酵母エキス、グリセリン配合。

どうも敏感肌の人ってのが、敏感肌でない人と比べると「ハリのなさを感じやすい」らしいんですね。おまけに老けるのも早くね?って感じるそうです。

そんな肌の実情っていうのは乾燥とかなんやらでキメが乱れた肌は弾力がハリがない状態になるって事。

それを敏感肌のハリ低下ループす!って資生堂さんは言っているのですが‥‥

イマイチ納得できないんですよね。
ループってことは乾燥が乾燥を呼ぶのは確かなんでしょうけどね
ループってのは多分こういう事です。

乾燥する⇒肌を修復しようとターンオーバーが乱れる⇒角層が育たない⇒キメが乱れる⇒バリア機能と保湿機能が低下する⇒乾燥する⇒繰り返し

だと思うんですよね。
ただ、それだったら別にこのクリームに限らずに保湿機能のある敏感肌用のクリームだったら別にいいのでは?って思います。

先に済ませておきますが、こちらのクリームは医薬部外品です。
トラネキサム酸という美白有効成分とグリチルリチン酸ジカリウムっていう肌荒れを改善する成分です。それが入っているため、敏感肌でもシミのケアが出来る上に肌荒れを放っておかずにケアできるわけです。神経が過敏な状態でも鎮めてくれるので、dプログラムが優秀な理由の一つです。

そもそもハリとは?

ハリという表現は化粧品でよく使われますが、「ハリを与える」という意味は大きく分けると2つあるかな?と思います。

①様々な原因によって水分を失った肌はしなやかさが失われ、ツヤが無く、くすんでみえるため視覚的に「ハリ」が無いように見える。

②加齢や紫外線が原因で肌の土台である「真皮」のコラーゲンなどが分解、糖化などによって機能が低下した上に、筋肉・脂肪の衰えにより皮膚が下がってきている。

が挙げられます。
なのでエイジングケアはどっちをやるのか?この製品の言っているハリはどっちを言っているのか??の見極めが必要です。

A社「ハリを与えます(‘ω’)ノ」(潤いを肌にたっぷりと与える事で、柔らかく柔軟な肌にすることでツヤがでて、ハリが感じられます。)

B社「ハリを与えます(*‘ω‘ *)」(真皮のコラーゲンの産生を促進し、肌を土台から持ち上げるのでハリがでます。)

まぁ年齢にもよりますがB社の方がいいと思います。ではA社はダメかというとそうでは無くて、一般的なイメージのハリってそういうことじゃない?って思うんですね。
ただしB社の言うコラーゲンはシーズン単位でのお手入れになるため長期戦になりがち
A社は大体が高い保湿力とオイル成分などでツヤを演出しますので、つけた瞬間から実感で来ます。

どちらも大事ですが、B社の機能はA社の機能も持っていたりしますから高額になりがちです。

では今回お話ししているdプログラムのバイタライジングクリームはどっちなのか?っていうと

A社よりの商品設計になります。つまり潤いを与えてツヤを出す的な考え。

でもそれではエイジングとしてどうなんかってなると思いますので、資生堂さんはこのdプログラムのバイタライジングクリームにどんな機能を持たせて、どんな使い方をしてほしいのか?をもう少し見てみます。

バイタライジングクリームの真実を深読み

早速ですが代表的な中身成分

酵母エキス(3)
ニーム葉エキス
海藻エキス(4)
海藻エキス(1)
オノニスエキス
セイヨウサンザシエキス
イザヨイバラエキス

このdプログラムももれなく美肌菌ってやつを採用してます。つまりが高保湿ですね。ジェニフィックアドバンストNでもお馴染み。潤いで肌を満たしてハリを実感できる機能に一役買ってます。それはさっきのA社的な考えですね。

後はこんな機能でしょうか

・毛細血管太く維持
・基底膜修復
・抗炎症、抗アレルギー
・くすみ改善(血中ヘモグロビン)
・高保湿

毛細血管太くっていうのが、毛細血管が細くなると弾力が失われやすいそうで、それを維持するためにも太くせねばならんと。それをすることで弾力のある肌にしてくれます。


基底膜は早めのエイジングでもお馴染みで、紫外線とカによって基底膜っていう表皮と真皮を繋ぐ膜が損傷するとコラーゲンとかの分解が進行しやすくるので、結果的にコラーゲンの分解を抑制していくことにつながります。

ってことで‥‥

やはり直接的に真皮のケアをしますってことはしなさそうですね。
資生堂さんの事なので、コラーゲンの産生とか?真皮のケアまでしっかりやるかと思いきやそこまでのケアはしないようです。

そこになんか「意図」のようなものを感じます。このままではただの「早めのエイジングケア」レベルのクリームに落ち着いている。その意図の答えは

バイタルアクトと併用しろよ!って事かな?と
こちらをご覧ください

角層と表皮に関するケアは大体同じです。
そこから先の基底膜はバイタライジングクリームでしかケアできない。いわゆる予防的なエイジング
コラーゲンはバイタルアクトシリーズでしかケアできない。これは積極的なエイジング

お互いが補完しあう関係にあるのではないかな?と思われます。

バイタライジングクリーム単品ではハリの効果がない?

ってわけでは無いです。

そもそもクリームは他の基礎化粧品と比べて、肌にたいする密閉効果や保温効果、血行促進する効果がそもそも期待できるために冬場のスキンケアには欠かせない存在です。

エイジングケアでありながらコラーゲンの産生をしないのは資生堂としてはすこし弱い?って気もしますが、基底膜のケアが出来ると結果的にコラーゲンもそうですが、表皮幹細胞の増殖にもつながるので良好な肌作りが出来るようになります。

ただ、そうなると機能に対して価格が見合わないかな?って気もします。
同じくらいの価格帯のエリクシールのクリームはコラーゲンの産生してくれますからね。基底膜のケアはしてくれませんけど‥‥
敏感肌用という事を加味しても6000円台は少し強気な価格設定な気もします。

もう1000円安ければ妥当な気がしなくもなくもなくなくない?

買いか?

敏感肌で年齢を感じる人にはこの上ないかな?と思います。

そもそも敏感肌用は大きいくくりで「敏感肌用ですよ!!」ってしか製品が発売されていないのが多数のなか、年齢を感じた肌にこそ効くように作られているdプログラムは貴重な存在です。
どうせなら1万円台の高機能な敏感肌用エイジングクリームを作ったほうが売れんじゃね?って思います。

単品使いではやや半端な内容になりますが、冬場は加齢が加速します。テクスチャーも最初はベタっとしますが、数分すると不思議なくらいに肌に馴染んでむしろサラサラに感じるくらいのベタ付きの無さです。
夜の俺手入れで、朝のお手入れでも、又は部分的に気になるところでも使いやすいクリームだと思いますので、是非秋冬のクリーム候補にいいと思います。

今日は以上です。


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